くぐる鳥居は鬼ばかり

Buddhist temples and Shinto shrines.

カテゴリ: 寺・神社 (五戸町)

三戸郡五戸町石仏前。上兎内との境。正子のチューリップ園の近くです。永仁5年(1297)の土地調査によりますと、堰袋(主に川原町古堂、油出付近)、兎内、新井田、大崎、大森、市川(北市川)、小市(池ノ堂)などの部落があり米作りをしていたといいます。中世になると、地 ...

五戸町切谷内大畑。粒ヶ谷地駒形神社(蒼前様)。粒ケ谷地下谷地、大沢尻に跨る三叉路に鎮座。鳥居神額には「駒形蒼前大神」とあります。地図によっては「駒形大神」とのみ記されています。参道。社殿。拝殿内。正面に本殿。馬の守護神です。創建は不詳、明治34年建築、例祭 ...

三戸郡五戸町切谷内佐野。佐野部落の五戸川近くに鎮座する佐野の若宮正八幡。部落中央から100m大森寄り。産土神。例祭日は4月14日、8月17日、12月14日。狛犬一対(慶応3年丁卯9月吉日建立)弥助の氏神(先祖の守り神)で、200年以上前からあったものを村の神様として現在地に ...

三戸郡五戸町大字切谷内金山川原39。切谷内部落入口。一之鳥居は切谷内淋代。以前は木造の鳥居でしたが新しくなっていました(平成29年11月吉日建立)。金山川原の呼び名についてですが、部落の人々によって永遠に語り継がれてきたことがあります(※豊崎村七崎の白石熊次郎 ...

三戸郡五戸町天満後。参道入口は五戸町沢。資料では「下大町の天満宮」と紹介されていますが、タイトルは社殿の所在地の住所にしておきました。明治7年の陸奥国誌によりますと沢町は「家は二十三軒あって左右山高く、昔は人家もなく渓流道に溢れ、橋桟も危険で往来も希なりし ...

三戸郡五戸町舘。歴史みらいパーク(五戸館跡(木村館跡))にあります(五戸代官所跡裏)。地図によっては「館稲荷神社」「木村稲荷神社」のいずれかで記載されています。なお、五戸代官所跡の西、社殿正面方向の空堀と思しき場所の先に鳥居が一基見えましたが、後から行こ ...

三戸郡五戸町野月。五戸町消防団第一分団屯所隣。玉垣(平成4年4月14日、(有)米田鉄工所米田佳造)庚申塔(寛政9年3月9日)。五戸代官支配地では庚申塔に赤飯や甘酒を供えて飲んだり食べたりする風習が残されているようです。青面金剛像(為現當二世安樂 願主講中三浦氏・亀 ...

坂の町五戸。五戸町の坂には坂名の標柱が立てられており、町の主要施設の方向案内板にもなっています。坂の説明は特にありません。標柱の場所は県道233号浅水南部線と県道218号栃棚手倉橋線の丁字路。住所にして五戸町手倉橋下向田。坂の標柱にカマキリ。そこにいても・・・ ...

三戸郡五戸町豊間内五ケ久保。豊間内地区コミュニティセンター近く、ごのへ郷土館隣り。私が下調べしていた豊間内の熊野神社(豊間内部落の氏神様)と異なりました。資料では、県道五戸-八戸線志戸岸と豊間内境に小さな坂道があり、北方の山岸に50mほど登ると、つきの木、オ ...

青森県三戸郡五戸町倉石又重。谷地中の法陵大権現。国道454号線沿い。倉石村の旧又重小学校跡が公民館となっており、下手の高台に鎮座。谷地中部落からの崇敬が厚い神社です。社号標「法陵大権現」(昭和54年8月1日建立・谷地中若者連中)。20段ほどの鉄骨階段を上ります。階 ...

十和田湖マリンブルーでアップルパイをテイクアウトして、JRハウス十和田でエビ天そばを食べ、気合いを入れてから五戸町の少彦名神社(手倉橋の薬師堂)へ。手倉橋は三戸と西越の合流点であり、浅水通りの表玄関にあたります。この部落は五戸地方においても特に神信仰の強い ...

五戸町扇田野沢。浅水川の河岸段丘上。浅水城から約3km下った南岸丘陵であり、国道4号がなければ互いに見通せる距離になります。鳥居。鳥居神額「正一位稲荷神社」御神木。境内にはスギのほか、コナラ、ハリギリといった町天然記念物もありますが、城主が盛岡に帰った後に植 ...

三戸郡五戸町豊間内志戸岸。志戸岸天満宮。この看板の地図を参照したら道に迷いました。方向音痴なので。でも普通の地図にも掲載されている神社なので大丈夫なはずです。鳥居及び参道階段(昭和3年8月17日建立、志戸岸村若者連中、若松惣次郎、大川覚治、高橋林之助、小泉福 ...

三戸郡五戸町扇田下関川。浅水川の南方。野沢稲荷神社(旧野沢城跡)の近くです。鳥居。参道。既に社殿は見えております。灯籠一対(昭和60年9月15日)木の根元に石が安置されております。模様がありますが何かは不明。文字も微妙に読み取れず。社殿。由緒等についてはわかり ...

青森県三戸郡五戸町豊間内地蔵平。地蔵平の地蔵様。石灯籠一対(昭和47年3月24日)近年、地蔵平付近は工業団地が並び、運動公園や統合中学校ができてすっかり変貌し、昔のおもかげが全く無くなったそうです。両部鳥居。地蔵尊堂管理所。明治天皇御野立所。明治14年8月25日の ...

三戸郡五戸町。五戸町油出・伝兵衛丁・川原町裏の境くらいに鎮座。創建不詳。例祭旧8月1日(8月31日)。管理は三久で行い、町内の人々が崇敬されております。当神社は馬の神様であり、馬に乗った仏像が宝物として現存。馬神像は砂鉄によって造られて、重量もあり、馬や人の衣 ...

五戸町扇田西ノ沢。五戸町消防団第19分団の裏山付近です。近くを通りかかった時に、たまたまカーナビに鳥居マークがあったので寄ってみました。参道は荒れています。社殿。社殿の周囲も荒れています。かつては馬の神として部落の人々から崇敬されていたそうです。大祭は毎年6 ...

三戸郡五戸町浅水。浅水下通りの人々によって親しまれている浅間神社。権現様と呼ばれています。藩政時代にはここに鎮座しており、宗十郎塚の産土様であったと伝えます。昭和30年代に国道の影響で少し移動しましたが、国道工事の佐川組(十和田市)は拝殿前にあったオンコの ...

三戸郡五戸町上市川。北市川の大峯嶽(大峰嶽)神社。北市川部落の西方300mの森の中に鎮座。鳥居をくぐって杉並木を50mほど進むと小高い丘上に五間四方の社殿が鎮座。社殿。社殿の脇には約200年の杉が森をなして繁っています。社殿はかつて萱葺屋根でしたが昭和56年3月20日に ...

三戸郡五戸町上市川石上。鳥居(昭和56年9月27日、沢田徳治)。江戸期以降の上市川村についてです。三戸郡のうち。盛岡藩領。五戸通に属します。元和4年の知行目録(南部家文書)には「市川」として217石余とあり、同7年の「遣知行村付之高」(三翁昔語)には「五戸ノ内上市 ...

三戸郡五戸町熊野林後。蛯川部落の氏神様を祀る熊ノ林の熊野山神社。何でしょう…手水舎ではないですね。天然記念物イチョウの標柱。なお、境内には樹齢400年、胸高直径169cm、樹高26mのケヤキの古木があり、明治7年12月の第八大区三戸郡一小区社寺境内詳細書上控帳に「此反 ...

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