くぐる鳥居は鬼ばかり

Buddhist temples and Shinto shrines.

カテゴリ: 寺・神社 (山形県)

山形県飽海郡遊佐町吹浦字鳥海山。隣に大平鹿公園。大平山荘で鹿せんべいを販売。東北振興の碑(菅原兵治先生生誕百年記念)「耕す心たかやさんかな」東北振興の碑…『菅原兵治先生ははやくより明治維新は西南日本より起こったが、来るべき維新は必ず東北より起こるであろう ...

山形県飽海郡遊佐町当山上戸。「小物忌神社」に比定される式内社(小社)の論社。御祭神は大己貴命。社号標「郷社劔龍神社」。参道。鳥居の大きさがわかります。参道脇の建物と灯籠。趣のある参道です。道中には真言宗智山派剣龍山剣積寺があります。石灯籠一対。剣積寺の向 ...

山形県飽海郡遊佐町当山上戸。真言宗智山派剣龍山剣積寺。剣龍山薬師堂とも呼ばれていました。古来は鎮守の劔龍神社の別当として隆盛を極めました。御本尊薬師如来。荘内平和観音百八霊場第七十一番札所「真剣を十振二十振積むよりも法の力のいや勝るらむ」。南無阿弥陀佛。 ...

山形県飽海郡遊佐町直世荒川。小山崎遺跡の近く。ちょっとわかりにくい場所ですが、道中案内板もありますし、箕輪鮭孵化場に向えば必然的に丸池様に着きます。案内板「丸池様・牛渡川」より一部抜粋…『丸池様は池の底から湧き出している湧水で満たされた池です。水の透明度 ...

山形県飽海郡遊佐町杉沢宮ノ後。遊佐町語りべの館・杉沢比山伝承館近く。目の前に庄内熊野川が流れています。なお、熊野橋付近に「松木塔」がありますが別記事にしております。『杉沢唯一の古碑(松木塔)』社号標「村社熊野神社」(征露紀念・明治41年3月建立)。「鳥海山一 ...

『湯殿山仙人沢(湯殿山神社)』・『湯殿山神社(鶴岡市)~其之弐』からの続きです。山形県鶴岡市羽黒町手向。標高1,504m。月山に連なる丘陵で、中腹に「出羽三山総奥の院」といわれる湯殿山神社があります。社殿はなく、湯殿山のご神体は、お湯の湧き出る不思議な巨岩。昔 ...

『湯殿山仙人沢(湯殿山神社)』からの続きです。国立公園出羽三山湯殿山案内図。仙人沢から湯殿山本宮に行く参拝バスがあります。もちろん徒歩でいくことも可能です。バスは5分、徒歩でも20分ほどです。湯殿山神社本宮から月山頂上までは徒歩3時間(※羽黒山から月山八合目 ...

山形県鶴岡市田麦俣六十里山。湯殿山仙人沢は一世行人即身佛修行の地。この霊地は即身佛修行の地でした。行人たちは、五穀を一千日断ちさらに十穀を一千日断って、木の実草の根を食する木食行を厳修し、只管衆生済度のため己の一身を犠牲にして生き乍ら佛となったのです。「 ...

山形県酒田市日吉町。皇大神社境内。天保2年3月建立の石鳥居には「天下泰平 國土安全 五穀成就 海上安穏」といった文字が刻まれています。本社は香川県仲多度郡象頭山(金平山)で讃岐の金刀比羅本宮から勧請したそうです。神仏混交神社。社伝によりますと文化8年勧請、明治2 ...

山形県酒田市日吉町。皇大神社前に綿積石(越前の笏谷石)の石段があります。日和山の南端、船場町に降りる処にあるこの古い石段が神明坂です。皇大神社はもと下出町の北にありましたが、享保19年の焼失後に現在地に建てられました。坂の石段は文化14年に本間家4代光道が、市 ...

山形県酒田市日吉町。山王鳥居(昭和56年5月吉日建立)。社号標(明治36年3月吉日建之)。『先人ここに街を開き鎮守日吉山王大権現を祀る。以来四百九十年風砂を除き砂嚢を積み松林を経営して境内とす。神佛両殿を祀り山王両宮と称せし時代を経て明治に至り日枝神社と改称県 ...

山形県酒田市南新町。招魂祭殿(酒田招魂社)。社号標「招魂祭殿」(昭和7年11月建立、村山同郷會)。明治時代の古地図では「伊勢御分霊」と記されている場所。志士齋藤元宏君之碑。志士斉藤元宏碑…『斎藤元宏は明治20年(1887)平田町山谷に生まれ、広島幼年学校、陸軍士官 ...

山形県酒田市日吉町。真言宗智山派砂高山海向寺出羽国十三仏霊場第十二番札所(大日如来)。海向寺略縁起…『当山は、宗祖弘法大師の開山と伝えられ、のちに真然上人が胎蔵界大日如来(湯殿山大権現)を本尊として一宇を建立したことに始まります。忠海上人・鉄門海上人代に ...

山形県飽海郡遊佐町吹浦西楯。サンセット十六羅漢。当館より西方、徒歩2分ほどに位置する海岸の自然岩石に、22体の摩崖仏と獅子像があります。吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全を願って1864年(文久4年)に造佛を発願し、遊佐町 ...

山形県飽海郡遊佐町直世高ノ上。永泉寺のすぐ近くです。落伏清水。鳥海山麓に世にも恐ろしい毒蛇が現れて庶民を苦しめているところを耳にした慈覚大師は、嵯峨絶壁の岩窟で護摩行法に勤め祈祷をしたところ、ちょうど百日目に毒蛇は真っ二つになり頭は天に飛び去り、尾は大師 ...

『永泉寺(遊佐町)』、『劔龍山永泉寺 ~其之弐』からの続きです。本堂の裏側に来ています。本堂裏の建物です。こちらは神社のような造り。石灯籠(大正5年7月吉日)。稲荷様のようです。狐一対(大正15年5月吉日)。福寿稲荷閣かな。蟇股・木鼻。「福壽」とあります。由緒 ...

↑このページのトップヘ