もとは福村御蔵新田と称しており、貞享検地の際に深谷村に改称しています。 コンクリートブロック階段。 高倉神社の御祭神は高皇産霊命。正保元年(1644)、村中安全のため創建。旧村社。 昔は飛龍宮と称しており、神仏分離によって明治4年に改称し、種里村八幡宮に合祀 ...
カテゴリ: 寺・神社 (鯵ヶ沢町)
熊野宮(鯵ケ沢町中村町)
一之鳥居横に池が2つ。 立派な池です。 祠もあります。石のようなものが奉納されていました。 池脇の石碑は読めませんでした。 更に向かいにも池。 こちらは祠を囲むような池です。 弁天様です。 祠の横の石碑は読めず。 鰺ヶ沢町中村町下清水崎 ...
大石神社 (鯵ケ沢町中村町)
上清水崎の大石神社です。 山道を登って行きます。 石段が整備されているので登りやすいです。 御祭神は高皇産霊神・神皇産霊神。 貞享4年検地水帳によりますと薬師堂地、山神社、熊野堂地、稲荷社地がみえます。 かつての山神宮(山神社)で、後に大石神社に改称。 ...
大山祇神社 (鯵ケ沢町鬼袋町)
旧村社大山祇神社です。山へ登ります。 石段の高さや幅が合わないのか…距離はありませんが足にきました。 御祭神は大山祇命。 かつては山神宮と称しており、文録3年(1594)、村中が山中安全のために勧請と伝えます。旧村社。 菅江真澄が次のように記しています…『浜 ...
香取神社 (鯵ケ沢町浜横沢町)
御祭神は武甕槌神。 天正13年(1585)創建もしくは再建。 津軽初代藩主の為信公の命により、西浜代官を勤め、また、中村の新田開発に当った斉藤掃部之介が武運長久・五穀豊穣祈願のために、天正13年に訪れたことに由来します。 以来、村中で崇敬され、社殿の再建・修理を ...
薬師神社 ・ 久須志神社 (鯵ヶ沢町松代町)
かつての松代村。岩木山・土倉山の麓の町です。猿あたりは普通に現れます。菅江真澄は「雪のもろ滝」の中で、『岩木山を左方に見て、土倉という長い坂を下ると、荒川の流れを近くへだてて、山田をつくっている芦谷萢という村が見え、松代で昼食をとって休んだ。なべこわし石 ...
深山神社 (鯵ケ沢町中村町)
県道3号線を走っていると、大宮地区付近の田んぼの向こうに赤い鳥居が見えます。県道から離れていますが神社付近まで車で行くことができます。 御祭神は金山彦神、金山姫神、植山比売命。金山彦神・金山姫神は鉱業や鍛冶の神で、植山比売命は土を司る神です。 貞享4年検 ...
稚野神社 (鯵ケ沢町南金沢町)
鳥居…クモの巣と草木で参道がほぼわかりません。 大鰐町の戸和田貴船神社を思い出しました(笑) 数メートルだけ掻き分けて進入すれば何とか歩ける参道になります。 二の鳥居。 二の鳥居を過ぎてからは普通に歩ける感じでした。 三の鳥居。 本来の参道ではありません ...
宰神社 ・ 幸神 ・ 塞神 (鯵ケ沢町深谷町)
もとは福村御蔵新田と称しており、貞享検地の際に深谷村と改称しています。 深谷町の宰神社は道沿いにありますが、少々わかりにくい高台にあります。 境内からの風景。 境内にあったイギリスのストーンヘンジを彷彿させる組石の祠。 うまいこと積み重ねています。 中に ...
稲荷神社 (鯵ケ沢町深谷町)
細ケ平の村はずれにある稲荷神社。 慶安5年(1652)細ヶ平村産土神稲荷宮を建立。 元文5年(1740)再建(安永9年3月との説もあり)と伝えます。 神仏分離の際に稲荷宮は保食神社に改称され、種里村八幡宮に合祀するも、明治6年に復社し、高倉神社に合祀して、社殿を地 ...
大然大山祇神社 ・ マタギ記念碑 / 熊の湯温泉
鯵ヶ沢町一ツ森町。大然大山祇神社はかつての山神宮で、御祭神は大山祇命。通称マタギ神社。 当神社で安全と収穫を願ってから入山するそうです。赤石川沿いの一ッ森村・大然村における一流のマタギ集団を昔から赤石マタギと呼びます。国日記などにも狩猟における大又鬼とし ...
高沢寺 ・ 瀧廣園 (鰺ヶ沢町)
鰺ヶ沢町七ツ石町。北は日本海、東は鮫戸橋を隔てて田中町、西は本町、南は七ツ館館跡がある丘陵(弘前藩第3代藩主信義の弟である百助信隆が館主。貞享4年検地水帳に古館とあります)。 当町南部にある滝広山(はじめは合浦山)高沢寺は創建は南北朝時代、道叟道愛を開祖と ...
臥竜院 ・ 板碑 (鰺ヶ沢町種里町)
曹洞宗巧樹山臥竜院。慶長4年(1599)津軽為信開基、清翁の開山と伝えますが不明な点が多いです。 元々は鳳松院(弘前市)の旧地。鳳松院は慶長年間(1596-1615)に現在地に移ったとされます。 菅江真澄が「雪のもろ滝」の中で次のように記しています…『種里村にはいって ...
塩釜神社 ・ カシ禰宜神楽 (鯵ヶ沢町新町)
御祭神は塩土老翁大神。 以前は浜町胸肩神社、本町白八幡宮に合祀されていましたが、新町の人々によって昭和56年5月5日に社殿が造営され、一丁目沢天童山の下に祭られました。 新町の人々は塩の販売をしていたので、塩の守り神である塩竈明神を勧請。寛文10年頃(1670) ...
胸肩神社 (鯵ケ沢町浜町)
浜町の北は日本海に向けて弁天崎が突き出ています。 鳥居横にある浜町の標柱…『古くは海士町(漁師町)の一部。後に網干場に沿って屋並がつくられ、貞享4年(1687)の検地帳から浜町の名が見られ、戸数50とある。藩政時代に年貢米を収納した御蔵や、弁天崎(胸肩神社付近 ...
正八幡宮 (鯵ケ沢町舞戸町)
鰺ヶ沢駅前に鎮座。 かつての舞戸村で、西浜街道が東西に横断していて交通量が多く、古くは七里長浜沿いに十三に至る十三道の拠点でもありました。 貞享4年検地水帳によりますと、同地区に稲荷堂地と八幡堂地が見えます。 御祭神は譽田別尊、倉稲魂命。稲荷神社を合祀し ...