黒石市三島宮元。忠魂義烈(弘前師團長伊藤知剛書、昭和15年12月25日)裏面「聖戦記念、皇紀二千六百年十二月廿五日、日清戦役戦歿勇士故陸軍一等兵勲八等須藤才吉※下部出征軍人名」社号標「三嶋神社」(明治44年11月3日建之)二十三夜塔(大正9庚申年正月23日村中、発起人 ...
カテゴリ: 寺・神社 (黒石市)
赤坂八幡宮 (黒石市)
黒石市赤坂。社号標「八幡宮」(明治37、8年日露戦争紀念)手水石。両部鳥居。一ツ森岩吉碑(昭和15年5月15日赤坂有志建立)。黒石市赤坂出身の力士。裏面碑文によりますと慶応2年4月5日生、昭和9年8月4日歿。参道。灯籠二対(平成4年7月吉日建立)狛犬一対(明治18年10月15 ...
竹鼻八幡宮 (黒石市)
黒石市竹鼻宮元。社号標「村社八幡宮」(明治44年6月13日村中)参道。この左手に下記で紹介する竹鼻の文化財である石塔群があります。一之鳥居。前回の記事:『竹鼻八幡宮 (五庚申塔・廻国納経塔・百観音碑 / 黒石市)』狛犬一対(平成13年7月15日乗田兼雄※発起人者名省略 ...
黒石神社 (黒石市)
青森県黒石市市ノ町。新坂に面しています。御祭神は津軽十郎左衛門信英霊。例祭7月22日。黒石藩祖信英を追慕する士民たちの神祭願が青森県令から認可され、明治12年11月4日に郷社となり、同15年6月13日県社に昇格。鳥居。鳥居の向こうは守札授与所・宮司宅。鳥居神額。社号標 ...
出石田稲荷神社 (黒石市牡丹平)
黒石市牡丹平稲荷澤下。鳥居正面には綺麗に岩木山を望めますがこの日もちょっと見えにくかったので写真はなし。社号標「村社稲荷神社」(大正12年5月10日)阿奈猿田彦太神(慶應4年8月16日講中。神主小野川遠江。工藤長治郎、渡辺三之助)※黒石神明宮に故師匠小野川遠江・小 ...
黒石神明宮 (黒石市)
黒石市大字前町。江戸期は黒石城下の一町。黒石陣屋の東に位置し、北は中町、南は袋村に接する町人地。大鰐から浪岡に至る乳井通を浅瀬石川で右に分岐する「上ノ坂道」があり、境堰を経て上ノ坂を登りきると当町に達し、右手には神明宮。享保年間頃の黒石府家之図では28軒の ...
久須志大神 (御穀水)
黒石市甲大工町。宇和堰沿いです。御神馬(昭和39年旧5月14日)。御穀水の碑。「大納言四位少将花山院忠長卿慶長十五年御遺授」裏には発起人名と「昭和2年4月再興」を刻みます。古い井戸があります。この井戸水が花山院忠長(1588-1662)が茶の湯に用いたとされる清水です( ...
黒石稲荷神社 (黒石市)
黒石市甲大工町。下の坂に面し、御幸公園に隣接。勧請五百五十年祭記念事業奉賛者名。社号標「稲荷神社」(大正元年8月10日)石塔2基。1基は庚申塚(萬延元庚申年九月晦日、木村永助・佐藤佐助・神山儀助、外4人)1基は不明。長谷川霜鳥川柳句碑「口も目も鼻も笑って嬉しい日 ...
招魂堂 (黒石市)
黒石市内町。御幸公園。南津軽郡招魂堂。明治38年建立。御祭神は諸戦役戦没者の霊。日清戦争以降の戦没者を祀っています。例祭は旧6月1日(招魂祭)。黒石市遺族連合会管理。宗教行事は黒石稲荷神社宮司が執行。昭和初年の御幸公園は黒石町民だけではなく、南津軽郡下小学校 ...
法眼寺 (黒石市)
黒石市山形町。黄檗宗寶巌山法眼寺。開山南宗。御本尊大日如来。旧本寺不動寺(群馬県甘楽郡南牧村)。本山黄檗山万福寺(宇治市)。山門禁葷酒(明和乙酉天仲夏日)。ドキッ!!津軽八十八ヶ所霊場第二十九番札所(聖観世音菩薩。「身は砕けかばねば野辺にさらすとものりの ...
伏見神社 (黒石市)
黒石市二双子村元。入口の門(昭和61年5月2日、42才:高田實、山内伸一、高木一男、山下龍逸、工藤正信、33才:関則子、高田久恵、山下美智子、奥瀬順子、工藤富佐子、高田蝶子)社号標「村社伏見神社」(明治43年4月2日二双子村中、文洞敬書、石工倉兼)石灯籠一基(昭和40 ...
浄仙寺の紅葉 (松楓亭)
中野もみじ山が混んでいたので、勢いで城ヶ倉大橋まで行くも、あまりの寒さにすぐ退散して…浄仙寺へ。以前の記事。『浄仙寺 (黒石市)』『黒森山 浄仙寺 (黒石市)』紅葉。紅葉を楽しむも…最大の目的は…松楓亭のコーヒーと揚げたてドーナッツ。こちらも結構混んでいたの ...
浄仙寺 (黒石市)
青森県黒石市大字南中野黒森下。泉水とあやめの名所。仁王像。浄仙寺仁王像(市指定有形文化財・昭和59年10月12日)…『●沿革…元治二年(1865)、弘前市乳井・福王寺(現乳井神社)山門に同村の工藤丹十郎が寄進。明治初年の「廃仏毀釈」で奉納者へ返却後、当寺へ安置。津 ...
中野神社 (中野もみじ山)
その美しさから紅葉の名所、京の嵐山にちなんで、小嵐山とも呼ばれる中野もみじ山。弘前藩主が京都から百本あまりのもみじを移植したのが始まりとされ、山一面を彩る紅葉は人々を魅了します。イザベラバードも「ここは非常に美しく、秋には無数のカエデが緋色や深紅に色を付 ...
法眼寺の白フジ (黒石市)
黄檗宗宝厳山法眼寺。詳細は以前の記事も参照ください。『宝厳山 法眼寺 (黒石市)』法眼寺境内にある黒石市指定文化財…『〇法眼寺開山堂(市指定有形文化財・平成4年7月7日指定)南宗元頓を祀った一間四方の小規模な建物であり、当時は「赤御堂」と呼ばれていた。内部には ...
中野もみじ山 (黒石市)
県下有数の紅葉の名所。 亨和2年、弘前藩主の津軽寧親公が京都から百余種の楓苗を取り寄せ移植して以来、モミジの名所として親しまれています。 林の中には中野神社、不動舘城跡があり、彩り豊かな紅葉は滝と渓流に映え、鮮やかな世界を展開。紅葉期間中はライトアップが ...
熊野宮 (黒石市下山形)
下山形村は黒石城下の東南にあたり、花巻村の東、築館村(上山形村)の西に位置します。 正保2年(1645)の津軽知行高之帳の平賀郡に山形村とあり、上山形と下山形に分記されるようになるのは、元禄2年(1689)の黒石平内巳年郷帳が初めです。 下山形村の西北に支村中村 ...
来迎寺 (黒石市)
寺町は江戸期は黒石城下の1町。黒石陣屋の東北に位置し、明暦2年の検地帳の名請人に寺町の町人が記され、陣屋の成立当初から町立てされていたと思われます。町内には寺院が多く並んでおり、享保3年寺社領分限帳によりますと、浄土宗名越派紫雲山来迎寺、浄土真宗大谷派齢松 ...
感随寺 (黒石市)
寺町は江戸期は黒石城下の1町。黒石陣屋の東北に位置し、明暦2年の検地帳の名請人に寺町の町人が記され、陣屋の成立当初から町立てされていたと思われます。町内には寺院が多く並んでおり、享保3年寺社領分限帳によりますと、浄土宗名越派紫雲山来迎寺、浄土真宗大谷派齢松 ...
曹洞宗 黒梵山 保福寺 跡地 (黒石市)
お墓等色々と残っておりますので跡地と言うには語弊があるかもしれません。かつての徳兵衛町で、明治初年の国誌によりますと、町の規模は東の中町より西の大工町まで長さ4町25間・幅2間3尺、ほかに北の門前小路に通じる寺小路は長さ63間・幅1間1尺、その西に並ぶ保福寺通は ...