くぐる鳥居は鬼ばかり

Buddhist temples and Shinto shrines.

カテゴリ:寺・神社 (弘前市) > 禅林街&新寺町寺院街

本尊は釈迦牟尼佛、脇侍、文殊菩薩、普賢菩薩。 本寺は隣松寺で末寺に吉祥寺、直指院、少林寺、智園寺。 藤原氏の支流桜庭太郎左衛門信正が奥州南部から来て為則公の幕下に属し、目屋桜庭村を領しました。 一宇を賜り、信正と号し、侍十二騎、小知行の者30人をつけられ、 ...

本尊は毘沙門天。毘沙門堂は取り壊されており、本尊は堂宇内に祀るようになったといいます。これは唐糸が持っていたものを時頼が10倍の大きさに彫らせて寄進されたとの伝承を持ちます。もと耕春院末寺。 山号の唐糸山は唐糸御前の伝説にちなむものです。但し、多くの資料で ...

弘前市西茂森。墓所へ直接入れるように入口が2つありますね。龍負山(竜負山)と号し、曹洞宗。本尊は竜負観音。もと長勝寺末寺筆頭。三十四世が宗門代表を務めていた明治中期に、曹洞宗は寺のなかった地域に寺院を創建、その関係で洪福寺(木造町)、徳蔵寺(稲垣村)、龍王 ...

清安寺。本尊は釈迦如来。もと長勝寺末寺。開山は長勝寺三世密田梵宥。開基は不詳。寺禄33・33石。 天正2年(1574)、密田が赤石村に松源院という草庵を結び隠居所としたことに始まります。また4代住職通讃の代に、2代藩主津軽信枚の正室葉縦院が亡くなり、長勝寺の命で通讃 ...

天台宗 那智山 袋宮寺(たいぐうじ)。弘前高校のすぐ隣。創建は不詳。 津軽天台四山(報恩寺、猿賀神宮寺、薬王院)で津軽藩の祈願所である熊野三所権現の別当として樋口村にあったのですが、江戸時代末期に至り寺運衰え、報恩寺の塔頭である無量院と合併して、その名跡を現 ...

長雲山 藤先寺。本尊は釈迦牟尼仏。耕春院末寺。禅林街の赤門のすぐ横に位置します。 曹洞宗諸寺院縁起志によれば、天正年間(1573~1592)に中岳善哲を開山として藤崎村に創建。中岳善哲は為信の使者として庄内大山義信の元へ行き、帰路秋田盲ヶ鼻関所で怪しまれて鼻を削が ...

長勝寺三門ほか建造物群の防災設備設置にあたり、平成24年5月1日~6月29日にかけて、史跡地地下遺構の発掘調査が行われ、墓所が発掘されたとのことで行ってきました。場所は知る人ぞ知る、かつての太平中学校・太平高校跡地です。昭和21年4月に曹洞宗宗務庁指定壇林(僧侶の ...

津軽三十三観音霊場第33番札所。 本尊は聖観音菩薩。 境内にあるスギ林は弘前市の保存樹に指定。 もと蘭庭院末院。蘭庭院裏の墓地後方の丘陵にあり通称山観。 創建年、開山、開基不詳ですが、茂森山の開削と長勝寺構取立の際に重森山にあった観音堂を現在地に ...

本尊は釈迦牟尼仏。 永正17年に梅英春香を開山とし創建との説、享禄年間に真顛寿泉を開山とし創建との説の2つが伝わります。いずれも開創地は賀田村(旧岩木)。弘治年間花巖春公が堂宇を建立。 津軽一統志では真顛と巖春を開山・開基としてます。ついで木庭袋伊勢守が ...

vol.1で結構紹介したのですが今回は違う視点からの長勝寺です。 長勝寺庫裏です。 庫裏は、大浦城台所を移築したと伝え、側柱と中央通りの柱を揃えて立て、各柱に登梁(のぼりばり)を架け渡し、これに小屋束を立てて和小屋を構成。 半解体修理を実施していますが、その修 ...

弘前市新寺町にあります法源寺。 専徳寺の西隣に位置し、本尊は阿弥陀如来。 安土桃山時代~江戸初期まで青森市の油川村に真宗大谷派遍照山法源寺と真宗大谷派法涼山円明寺がありましたが、法源寺は天正10年(1582・安土桃山時代)に浪岡村(後に弘前市新寺町)、円明寺は ...

禅林街にある六角堂です。 俗称栄螺堂と言われますが実際は八角二重円堂。 天保10年(1839)に弘前東長町の津軽藩豪商中田嘉兵衛が商船の航行中に出た遭難死亡者や八萬人余の餓死者を出した天明天保の大飢饉等の供養の為に建立したとされます。 栄螺堂江戸時代後期に東 ...

津軽一代様の「卯」です。 弘前の卯年は最勝院と天満宮…2つあるのに人混みを避けられない運命ですね(笑) さて、西茂森町の天満宮は、領内修験(山伏)の蝕頭を勤めてきた大行院のあった場所。大行院は慶長3年(1598)に津軽為信が大行院栄尊を招き南郡大根子村(田舎館村 ...

禅林街にあります「金龍山 盛雲院」。城西大橋からもよく見えますよね。 この日は盛雲院をギャラリーとした「harappa仏教シリーズ」が開催されて映像展示も行なわれていました。 盛雲院の開基は元亀年間(1570~73)に乳井美作(みまさか)とその夫人によって開かれたのが ...

弘前の新寺町にあります稲荷神社。新寺町寺院街の袋宮寺の北、北側を寺沢川が東流。北新寺町はかつて同社の境内地。祭神は宇賀魂命、猿田彦神、大宮能売神。旧村社。 津軽一統志によりますと稲荷大明神とあり、別当は浄土宗白狐寺(廃寺)、宝永5年(1708)10月22日4代藩主 ...

明治26年青森県尋常中学校の校舎として、川元重次郎によって建てられました。 木造2階建ての洋館。 明治27年(1894)1月11日落成した旧青森県尋常中学校本館の中央部です。 模型。 明治27年平面図(赤部分が現在の記念館)。 昭和33年(1958)に新管理棟建築のため ...

↑このページのトップヘ