青森市高田朝日山。陸奥高田城跡の西方。標柱に関しては読み取れず。読み取りたかった…その理由は後ほど。鳥居。高田は青森平野の南部に位置しており、東部は平坦地ですが西部は大釈迦丘陵が広がります。東端を堤川(荒川)が北流しており、南部で入内川が荒川に合流。宇日 ...
カテゴリ: 寺・神社 (青森市)
西光院 (浪岡)
青森県青森市浪岡大字北中野天王。浄土宗名越派行丘山西光院。御本尊阿弥陀如来。津軽八十八ヵ所霊場第二十七番札所。関連記事『金光上人墳墓 (青森市浪岡大字北中野天王)』『天徳寺 ・ 西光寺 ・ 西福寺 ・ 徳増寺 (貞昌寺境内塔頭・弘前市新寺町)』『正法院 (蓬田村) ...
鬼神大権現堂 (浪岡)
五本松村は東は王余魚沢村に、西南は浪岡村に接します。波岡川中流の右岸に位置し、大豆坂通が地内を通ります。村名の由来に定説こそありませんが諸説あり、伝承によりますと、鷺谷堰の畔に馬頭観音堂があり、そこの地内に枝が5つにわかれた大きな松があったとか、土地草分け ...
伝北畠氏墓所 (一) (二)
前回の記事:『伝北畠氏墓所』2度目の紹介になりますが、前回は「伝北畠氏墓所」の(一)しか紹介していませんでした。すぐ近くに(二)もあるんですね。いずれも浪岡町指定文化財であり、住所もいずれも青森市浪岡大字北中野五倫ですぐ近くになります。なお、明治期までは多 ...
城ヶ倉神社 (八甲田山)
青森県青森市荒川南荒川山。ホテル城ヶ倉にあります。ホテル城ヶ倉にはアントニオ猪木さんの直筆サインや、平成30年に寄贈されたペルシャ絨毯等があります。慈母観世音菩薩。台座。慈母観音像建立発起人・協力者(発起人:丹野敬藏・津島雄二・北村正哉・対馬秀雄・阿保定吉 ...
廣田神社 (青森県)
青森市長島2丁目。病厄除守護神、廣田神社。青森開拓の一大恩人である進藤庄兵衛正次の神霊を祀り、一切の厄・病気・災難を祓い除ける全国唯一病厄除守護の由緒ある神社です。青森市ゆかりの掲示板(平成6年11月21日青森市教育委員会)「進藤庄兵衛正次」1614年~1686年(慶 ...
玄徳寺 (浪岡)
青森市浪岡大字浪岡平野。茶屋町。浪岡川沿い。浄土真宗大谷派昶映山(ちょうえいざん)玄徳寺。御本尊阿弥陀如来。旧法源寺末。寺伝では天正11年の創立(天正14年とも)、延宝7年再建。源三位頼政末孫である釈永信が出家し諸国を布教に回り浪岡に来ましたが、真宗の寺がなか ...
妙輪寺 (浪岡)
青森県青森市浪岡大字浪岡字浅井。日蓮宗揚光山妙輪寺。通称上川原と呼ばれる浪岡北畠氏の川原御所跡。黒石市ぐみの木出身の斎藤義峰氏が黒石市妙経寺中興二十七代目住職揚光院日燈和尚(当寺第一世)に弟子入りし、東京池上本門寺で修行した後の昭和4年に同寺から浪岡に派遣 ...
奇稲田姫神社 (浪岡)
青森市浪岡大字銀前田。江戸期の銀村は津軽郡田舎庄のうち。宝永元年杉村から分村したとされますが、当村から杉村を分村したとも伝えられています(吉野田八幡宮神官長利家系譜)。また、安永・天明年間頃から杉村と集落が連なり、杉白銀村と通称されたといいます。永禄日記 ...
慈光院 (浪岡)
青森市浪岡下十川村元。県道285号(浪岡藤崎線)沿い。下十川は浪岡川下流が南流する左岸に位置し、立地場所は十川・浪岡川の乱流によって移動。上流には上十川(黒石市)があります。江戸期以降の下十川村は津軽郡田舎庄のうち。元は十川村と称しており享保12年下十川村と改 ...
馬頭観世音 (女鹿沢)
青森市浪岡大字女鹿沢平野。かつての松枝村(本目鹿沢村)。松枝村(本目鹿沢村)についてです。津軽郡田舎庄のうち。浪岡川と大釈迦川が合流した地点の南西、梵珠山から延びる丘陵南端部に位置。備後地子新田と本女鹿沢地子新田が発展して本目鹿沢村となり、天和2年~元禄2 ...
宝龍大権現 (青森市浪岡)
青森市浪岡大字女鹿沢平野。かつての松枝村(本目鹿沢村)。元和元年に増館組の代官所が置かれた場所です。宝龍大権現の北方には葦溜池・六郎溜池・長溜池、北東に馬頭観世音(更にその北東に加茂神社)、南西に笊溜池(更にその先に寄稲姫神社)があります。松枝村(本目鹿 ...
加茂神社 (女鹿沢)
青森市浪岡大字女鹿沢平野。松枝公民館と青森市浪岡消防団第十一分団消防機械器具置場の間。目鹿沢村は目ヶ沢・女ヶ沢・目荒沢とも書きました。赤茶村・佐野村と同じく、正保・寛文以降の新田として上げられます。天和之書上帳の絵地図では目鹿沢村と田福村が隣接し、家数五 ...
賽の河原 (浪岡高屋敷)
青森県青森市浪岡高屋敷野尻。高屋敷館遺跡。西に国道7号線、東に大釈迦川。高屋敷村天和絵図写。国道七号バイパス迂回に伴う「賽の河原」移転経緯…『【一、賽の河原の由来】賽の河原は、小児が死んでから苦しみを受けるとされる冥途にある三途の川原であり、石を拾って父母 ...
白山神社 (青森市幸畑)
青森市幸畑谷脇。かつては社殿裏に樹高約25mの大きなケヤキがありましたが、現在は伐採されております。 御祭神は伊弉冉尊、菊理姫命。建立年月日不詳。 かつての幸畑村で、はじめ桑畑村と称しており、貞享4年検地水帳の附箋によりますと、享保11年に幸畑村と改称。 ...