秋田県仙北市西木町桧木内中島。


塞神の桂(昭和58年4月1日(旧西木村)指定)

「中里のカンデッコあげ」行事(国記録選択無形民俗文化財・秋田県指定無形民俗文化財)…【国選択】昭和61年12月17日【県指定】平成3年3月19日【行事場所】秋田県仙北市西木町檜木内字中島101の1【行事主体】中里カンデッコあげ保存会【中里のカンデッコあげ】「中里のカンデッコあげ」は、中里塞の神の小正月行事として伝えられてきており、毎年、旧暦1月15日の夜行なわれているがその発祥は定かではない。カンデッコとは、朴(ほお)の木で作った小型の鍬のことで、このカンデッコと胡桃(くるみ)の木で作った男根をしめ縄の両端に結んで一対にし、これを神木である桂(村天然記念物指定)に豊作や縁結び、災いの防禦など、その年への願いを込めて投げ掛けるのがこの行事である。狙い通りに掛かると願いがかなえられるといわれ、また、その掛かったものをはずして家に持ち帰り、栗や柿、李などの木に掛けると多くの実を結ぶといわれているなど、豊穣多産、災疫退散を願う珍しい小正月行事である。この行事の行われる中里の塞の神は、檜木内川が現在よりも西側を流れていた昔、大洪水で桂の大木が沢より流れ出てここに根をおろして鎮座したといわれ、応永年間(1394年~1427年)、戸沢家盛公が霞の鞭の威力をもって一揆を鎮圧し、その帰陣のおり塞の神を奉斎したとも伝えられている。現在この賽の神堂には、八衝比古(やちまたひこ)大神、八衝比売(やちまたひめ)大神、久那斗(くなど)大神の三神がまつられている。仙北市教育委員会・中里カンデッコあげ保存会



カンデッコとは、朴(ほお)の木で作った小型の鍬のことで、このカンデッコとクルミの木で作った男根をしめ縄の両端に結んで一対にし、これを神木である桂(市指定天然記念物)に豊作、縁結び、子宝、家内安全などその年への願いを込めて投げかける。狙いどおりに掛かると願いが叶えられると言われ、またその掛かったものを外して、栗や柿等の果樹に掛けると多くの実を結ぶと伝えられ、豊穣多産、災厄退散を願う中里塞之神の小正月行事。

鳥居。

塞ノ神堂。

堂宇内。


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