岩手県上閉伊郡大槌町本町1。
大槌駅前です。
大槌駅の2階展望テラスより。
鳥居。御祭神は猿田彦大神(道祖神)・天鈿女命(宮比神)。
三陸屋台村おおつち〇〇横丁HPより一部抜粋…『三陸屋台村おおつち〇〇横丁は、東日本大震災ですべてなくなってしまった地で再び明るくともる横丁の灯が、この横丁を訪れる全ての人の笑顔への道しるべとなり、すべての賑わいの中心に常にありたいと願っております。〇〇横丁の〇〇(まるまる)は、ゼロからの出発、三陸復興に二重丸、三陸沿岸を丸っとひとまとめ、ぐるっと丸めてすべてよし、すべてを丸く包む〇、大槌を〇〇すべてこの横丁から発信する、そんな想いを〇〇に詰め込みました。入り口には鳥居を置き、奥には幸福神社があります。道祖神である猿田彦大神(さるだひこのおおかみ)と妃神の天鈿女命(アメノウズメノミコト)を夫婦神として祀っています。訪れた人が笑顔になり、ここに来なければ味わうことのできないおもてなしを心がけ、お客様が「幸」を感じてもらえる唯一無二(オンリーワン)の集合体を目指して歩んでまいります。』
横丁の奥に祀られています。
幸福神社…『サルタヒコは伊勢の地で道祖神として信仰されている神であり、天孫降臨のときに天下界から地上界までを明るく照らし、道を指示し・導き案内したとされ、天狗のモデルとされています。猿田彦大神として人生の導き、道開きにより、旅行や交通安全の神として信仰されていると同時に万事を良い方向へ導く神、商いの神として、ビジネスの世界でも篤く信仰されています。アメノウズメは、宮比神と別名を持つ芸能の神であり天岩戸に隠れたアマテラスの関心を引く為、桶の上に立ち、熱狂的な踊りを披露して岩戸開きに大きく貢献した神であります。また、天孫降臨にも随行した神でもあり、その際猿田彦と出会い結婚したと伝えられています。後におかめ様、お多福様とも呼ばれ、アメノウズメの踊りは日本最古で芸能の原型であると言われています。現在でも、芸能人(芸人、歌い手、俳優、芸妓)などから篤く信仰され、日本の芸能の神としてまたスキルアップの神としても知られています。この二柱の夫婦の神様をお祀りしていることから夫婦和合縁結びのご利益があるとされています。猿田彦大神は幸神(さいのかみ)とも呼ばれ、天鈿女命は福神(ふくのかみ)とも呼ばれていることから幸福神社と命名致しました。平成23年3月11日、東日本大震災大津波で、この三陸の地が大きな被害に遭い、たくさんの命が亡くなりました。住み慣れた街並みや、家を失い多くの人が新しい場所へと移り住まなくてはいけなくなりました。昔は人々が道に迷わないように十字路とか峠の頂上には道祖神、いわゆる道案内の神様が祀られていました。横丁を訪れる全ての人が、道に迷わないように、また人生の岐路に立った時、向かう先を明るく照らし道を開いてくれるようにとの願いを込めて、〇〇横丁に幸福神社があります。』
コメント