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岩手県上閉伊郡大槌町浪板第9地割。
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わけあって知人を連れて行ってきました。
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軽い気持ちで行くような場所ではありません。
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よって当記事の内容もWikipediaによる説明と注意事項に留めております。
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風の電話のご利用にあたってのお願い…『最近(2019年12月)、周辺の住環境が静穏ではなくなってきています。風の電話は大切な人を失った方が想いを伝える場所として佐々木格氏が個人の私有地を開放して提供している特別な空間です。このため以下の点にご留意の上、プライバシーと閑静な住環境の保全に十分配慮したご利用をお願いいたします。一、開園時間は原則10時~16時となっております。一、水路より山側は基本的にプライベート空間です。見学を希望される方は事前にご予約をお願いします。一、駐車場は狭いのでなるべく公共交通機関等をご利用ください。最寄りのバス停「浪板海岸駅」(岩手県交通)からは徒歩7分程度です。一、路上駐車は周辺住民のご迷惑になるのでご遠慮願います。一、園内にトイレはありませんのでご注意ください。一、隣地はすべて私有地です。無断で立ち入らないでください。一、時間帯にかかわらず静かなご利用をお願いします。一、受話器を取る方への十分な配慮をお願いします。一、受話器を取る方を覗いたり、撮影するのはご遠慮願います。一、旅行団体等でご来園される方には施設維持協力金としてお一人様500円の募金をお願いしておりました。旅行主催者様におかれましては何卒、ご協力の程よろしくお願いします。一、佐々木格氏への取材、インタビューなどについては、事前にご相談をお願いします。』・写真撮影の方…『商標登録されていますので、ご注意下さい。』
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Wikipedia「風の電話」より一部抜粋…風の電話(かぜのでんわ)は、岩手県上閉伊郡大槌町の海(三陸海岸)を見下ろす丘にある「ベルガーディア鯨山」内に置かれた私設電話ボックス。2010年に庭師の佐々木格によって設置され、2011年に発生した東日本大震災以降、2010年代を通して整備が続けられた。【概要】「風の電話」と呼ばれる電話ボックス内には、電話線が繋がっていないダイヤル式の黒電話である「風の電話」とノートが1冊置かれており、来訪者は電話で亡き人に思いを伝えたり、ノートに気持ちを記載したりできる。電話機の横には次のように記されている。「風の電話は心で話します 静かに目を閉じ 耳を澄ましてください 風の音が又は浪の音が 或いは小鳥のさえずりが聞こえたなら あなたの想いを伝えて下さい」【沿革】風の電話は、太平洋が見える風景を気に入って移住した庭師の佐々木格(ささき いたる)が、2010年(平成22年)に死去した従兄ともう一度話をしたいとの思いから、海辺の高台にある自宅の庭の隅に白色の電話ボックスを設置したことに始まる。電話ボックスはパチンコ店から譲り受けた物、筆で書かれた詩は従兄が書いたものである。2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災の際、自宅から見える浪板海岸を襲った津波を目にした佐々木は、生存した被災者が震災で死別した家族への想いを風に乗せて伝えられるようにと敷地を整備し、祈りの像や海岸に向かうベンチを置いて「メモリアルガーデン」を併設した上で開放した。2012年(平成24年)4月には2階建て約40㎡の建物を増設し、「森の図書館」として開館した。「森の図書館」には全国から約4,000冊の本が寄贈され、完全予約制になっているが入館できる。2014年(平成26年)2月には、絵本『かぜのでんわ』(いもとようこ作・絵、金の星社)が刊行された。同年7月時点での来訪者は10,000人を超えた。2014年(平成26年)9月、東日本大震災から3年半を迎え、「風の電話」設置者の佐々木自らが作詞したCD『風の電話』が制作された。「被災地の最大の危機は忘れ去られることにあると言われている。被災地では忘れさられるべきではない多くの被災者の生活があることを忘れずにいたい。忘れて欲しくない」という想いを、風の電話と同様に言葉を口にする、歌を口ずさむということにより心の負担を軽くし、一日も早く被災者が日常生活を取り戻せるよう願いを込められた内容となっており、風の電話が設置されているベルガーディア鯨山にて販売されている。2015年(平成27年)1月8日、電話ボックスが強風で飛ばされていたのが発見されたが2日後、支援者らによって元の場所に再建された。2018年(平成30年)8月18日には、老朽化していた木製ボックスが全国からの寄付金によりアルミ製に更新された。2017年(平成29年)8月24日には、風の電話の成り立ちから現在までの活動を佐々木が綴った書籍『風の電話:大震災から6年、風の電話を通して見えること』が風間書房より刊行された。
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