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岩手県北上市川岸3丁目。
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諏訪神社の近くです。
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3.5
北上川にも近く、住所に土地の記憶を留めています。
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また、住吉神社のはす向かいには造船所跡がありました。
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造船所跡…『御船繕所といわれ、藩営で北上川舟運に用いられた船を造ったり、修理した所で、黒沢川の落ち合い左岸に接し、小さな堀に囲まれていた。この種の船を造ったのは初期は別として、藩内ではここだけであった。ひらた船・小繰船などの新造・修理は、藩有・民有のものを問わず御ひらた奉行が司っていた。民有の商船のそれも、忙しいとき藩の御用に応ずることを条件に許可した。舟大工は御舟奉行の支配下にあり、後期の例では棟梁・小頭以下二十数人がいて、忙しいときは民間の舟大工が雇われた。造船場への船の上げ下ろしには大勢の人夫がかかり、里分・町分の両村が負担させられた。平成元年3月北上市教育委員会』
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御祭神は底筒男神、中筒男神、上筒男神。例祭日7月11日。
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鳥居。
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社号標(平成27年4月、第19区3班、齋藤博)
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手水石。
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社殿。
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11.5
昔は北上川沿い、下川岸に建てられていたと伝えられています。この地区はたびたび大洪水に見舞われ、現在の地に鎮座しております。川岸に南部藩が御蔵を建てた正保2年(1645)頃には、祭日に御神酒を奉納しております。北上川のひらた船の船頭たちの守護神として信仰され、舟運と共にかなり古くに鎮座したもので、近郊随一の神輿があったと伝えられております。
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本殿。
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