青森県平川市八幡崎宮本。真言宗国分寺派赤倉山金剛寺。御本尊文殊菩薩。津軽弘法大師霊場第21番札所、卯年の一代さま、津軽三薬師、陸奥國津軽七福神めぐり布袋尊。
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標柱が新しくなっていました。
でもこの場所だと…裏にあるこの石を見てしまいますね。
真言宗山伏笈及び不動明王/鶴亀石(平川市指定文化財)…『笈(おい)とは、山伏が諸国を行脚するときに背負うもので、この笈には不動明王と二童子が収められている。作者は不明だが優美な彫刻が施されており、江戸中期の作と考えられている。鶴亀石は昭和52(1977)年に猿賀下野地区から出土したものとされ、のちに金剛寺に移された。表面に日天・月天・鶴と亀が陰刻されており、津軽地域においては類例が少ないものとなっている。』
馬頭観世音。
昭和29年6月17日建之。
こちらは見ざる言わざる聞かざるの三猿を従えています。
猿田彦大神。
初代住職蒔田照正僧正は五所川原市の成田山大善院の八男として生まれ、昭和25年、住職の父から渡された金剛鈴を手に尾上町(現平川市八幡崎、現在金剛寺の北方)の明堂院に迎えられて住職となりますが、建物の老朽化に伴い新しい寺院を望んでいた折、夢の中に龍に乗った白髪の老人が現れ、「赤倉の地にお堂を建てよ」と告げられ、赤倉の地に一代堂(昭和35年)、大師堂(昭和40年)を建立。現在地の金剛寺本堂は昭和55年に完成。
手水舎。
拝殿落慶記念碑。
弘法大師。
こちらは水子地蔵菩薩かな。
公式サイトより一部抜粋
『金剛寺は文殊菩薩をご本尊に、初代住職・照正僧正が開いた真言宗のお寺です。以来、現住職と副住職の三代に渡り続いており、今も多くの方に支えられながら日々お勤めに励んでおります。この小さなお堂には、本尊さまをはじめ不動明王や薬師如来・地蔵菩薩・弘法大師・七福神布袋尊・赤倉大権現など、仏さまも神さまも同じ屋根の下、仲良く鎮座しております。金剛寺では日々のお勤めのほか、年中行事として「節分会厄除け星祭り」「岩木山ろく赤倉道場山開き火生(性)三昧法会」「四国霊場お砂踏み法会」を執り行っております。また、催しなど色々な取り組みも行っております。』
何やら石がたくさん。
そして…
おいしそうな野菜(百円)もたくさん
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