北秋田市浦田。浦田郵便局・浦田交流センター付近。
社号標。

一之鳥居。
石灯籠一対(明治33年8月15日、浦田郷中安全、世話人能代港三浦竹松)


二の鳥居。
かつて鳥居の後には直径2m以上の大杉が山門のように生えており、大鳥居杉として神社の象徴になっていましたが、枝枯れに伴う落下が顕著となり、神社の周囲にある道路を通る住民が、怪我をする恐れが出てきたため、令和元年に伐採されることが決まりました。相当大きかったんでしょうね。切株でわかります。


他にも切株がいくつか。

これなんて凄い大きさ。

御祭神は応神天皇、天照皇大神、受持之命、火産霊神、安徳天皇。例祭日旧暦8月25日。特殊神事として湯ノ花の神事、若勢会奉納相撲があります。
奉納相撲が行われる土俵。
狛犬一対(年賀記念、昭和19年2月1日)
手水舎。

由緒及び創立年月不詳です。言い伝えによりますと、その創建は古く800年くらい遡るとされています。同神社より北へ2~3キロの阿仁川に「八幡の渕」という所があり、最初はここに神社があったと言われています。その後、現在地に移って神社が建てられたとされていますが、大正12年の大火にて焼失し、現在の社殿は大正13年9月に建築されたものです。明治44年4月村社(浦田、寄延、白坂、大渕、)に列します。
唐破風懸魚、蟇股、木鼻、手鋏等。


拝殿向拝神額。

拝殿内。
神厩舎。

御神馬。

日清・日露戦役忠魂碑。

第59回全国植樹祭・天皇陛下御即位20年(平成20年9月5日、浦田保育園・浦田老人クラブ)


石塔群。ちなみに神社庁によりますと境内神社として金勢社、唐松神社、相善神社があります。


庚申塔、青面金剛、猿田彦大神などです。






比較的新しい庚申塔(昭和63年12月31日建立、第五庚申講中)も一基。



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