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北秋田市栄太田。
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鳥居(大正12年9月16日建設)
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社号標「神明社」。
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「東宮殿下御無事御歸朝奉祝記念之為石鳥居一宇建設」と刻まれています。
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参道。
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鳥居(昭和34年9月16日建之、奉納村上テツ、藤島トヨ、藤島イソ、藤島キセ)
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手水石(昭和13年)
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招魂碑(昭和18年7月8日、太田青年常會修建)
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狛犬一対(大正10年9月16日建設、世話人花田榮)
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太平山。
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太田番楽が奉納される神社です。太田番楽は、伝承に依れば幕末の頃、太田神明社の別当修験であった六代目の法楽院峰紹(ほうらくいんみねつぐ)が京都遊学の折に神楽能楽などの芸能を勉強したとされ、帰京後にこれらをもとに番楽を造り上げて村人に伝えたというもの。古来は一子相伝のものとされており、その舞や囃子は村の特定の家でしか伝えられてこなかったといいます。
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演目には表舞の千代払(露払)・翁舞・三番叟・千歳鳥舞・根子伐舞・若子・わらび折・山神舞などがあり、裏舞に、玉捕・紅葉狩・大江山・鞍馬・五条の橋・宇治川・一の谷・屋島・船弁慶・十番斬・壇ノ浦などがあります。元々は表十二番、裏十二番の二十四舞とされていました。お囃子は太鼓と笛で構成され、表舞はゆったりとした優雅な動作で舞われ、裏舞には台詞がはいり、花道と舞台がお互いに掛け合いをするなど、武士舞が多く舞われます。番楽面はこの太田の長谷川伊右衛門作と伝えられています。峰紹はこの番楽を中仕田(旧田代町早口)や金沢(藤里町藤琴)にも伝えたといいます。
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灯籠一対(平成12年9月13日、太田自治会寄贈)
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社殿。
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拝殿向拝唐破風懸魚、蟇股、木鼻等。
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御祭神は天照大御神、宇迦之御魂神、豊受姫命、猿田彦命。例祭9月13日。
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神社庁より…『由緒不詳であるが、地区の日記によれば、正徳5年4月1日社地御調役人御廻の際、当村より差上候書付左の通り云々という書面があり、当時より現在地に鎮座せる神社である。戸数120戸の地区であり、太田新田と称した如く、新規開田により開けた村であるが、地域住民の信心篤き神社であり、明治6年8月16日村社に列している。』
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境内社。
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ちなみに神社庁HPには境内社として八幡神社一社のみを記しています。
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太田堰神様。太田堰に関わる社ですね…そのままですが。
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標柱には「農事組合法人北鷹ファーム寄贈、平成30年9月建立」とあります。
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こちらの石殿は不明。
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庚申塔(嘉永7甲寅7月23日)
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こちらは不明。
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