岩手県九戸郡洋野町種市。瀧澤大滝(瀧澤大滝・滝沢大滝)。階上岳の南麓になります。
この木の裏手。
この鳥居の先から下に降りることができます。
結構急な階段を下りていきます。
気を付けてください。
なお、大瀧神社社殿向かって右方の裏に回れば緩やかな道もあります。
大瀧神社の裏手にある原生林に囲まれた高さ20m、幅15mの滝。
さほど大きな滝ではないのですが何か気持ちのいい場所です。
周囲が静かだし、たまたまかも知れませんが人がいないですし。
下流から。
『しぶきの滝ブログ』さんの記事によりますと、「旧種市町の滝沢地区にある滝沢神社の裏手に懸かる美しい滝です。境内の大木と周辺の樹木に四季折々の趣があり水量の増減によりさまざまな表情を見せてくれます。地元はもとより近隣の人々が訪れ親しまれ、6月の第四日曜日には、滝沢神社の祭りが行われ多くの人で賑わいます。この滝を祀っている大滝神社の主は大蛇であるといわれ、この大蛇が通った道は草が枯れたようになったという。そして、この大蛇を見た人は具合が悪くなって長生きできないともいわれています。」とあります。
また、滝沢大滝の伝説として「ある時、二人のマタギが狩をしていて、この辺りで昼飯を食うことになり、昼飯の支度に、一人は山へ、もう一人は川へ行ったそうで、川に行ったマタギが、川の魚をおかずにしようと川の中を見ると、運良く大きな魚が二匹いたので、それを獲って帰り、焼いて待っていましたが、あまりにも良い匂いがするので、山に行った仲間が帰るのを待ちきれず一人で食ってしまったそう。そうしたら、まもなく喉が渇いてしかたなくなり、川の水を飲みましたが、飲んでも飲んでも喉の渇きはとまらず、遂には腹が破裂して死んでしまったそうです。それからこの滝の上には魚がいなくなりました。」といった話があるようです。
下流。道というわけではありませんが川沿いを歩けます。
水がきれいですね。
でもお腹が破裂したら困るので飲みません。
そしてどうしても私の場合は・・・
苔観察になってしまうのです。
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