
六戸町折茂下タ田。折茂集落の東方。地元では「折茂のお蒼前さま」と呼ばれ信仰されており、現在は高林神社と呼ぶ人は皆無のようです。地図でも「蒼前神社」とだけ記されています。
鳥居。

一間半四方の社殿。かつては隣に稲荷大明神の小祠がありました。

向拝。例大祭は毎年旧暦3月10日で、30人ほどの参詣者が来るといいます。

「蒼前神社」(昭和48年6月19日)。新築時のものです。

社殿内。
内陣には直径1.8mほどの大柏があり、牛を叩く指揮棒を立てたところ生長したという言い伝えを残しており、牛馬に対する信仰の裏付けとなっています(※現存していませんでした)。

本殿。3枚の棟札が御神体となっています。一番古い棟札には「奉斎 高林大神堂 再建守札御霊」「明治廿年旧七月十日 上北郡折茂村 祠掌吉田重作 願主沼宮内平八 苫米地又四郎 外山助作」と記されており、少なくとも明治20年以前より堂舎が鎮座していたことがわかります。2枚目の棟札には「高林神」「大正七年三月十七日再建 吉田重作」とあり、吉田重作氏が中心となって2回目堂舎改築が行われています。一番新しい棟札には「奉鎮際 手置帆負神 屋船久久能知神 屋船豊受姫神 彦狭知神 蒼前神社拝殿新築」「地主発起人吉田一孝 別當苫米地兼太郎 昭和四十八年六月十九日 拝殿新築落成 棟梁十和田市東三番町苫米地薫四十四才」と記します。

絵馬。軽米町下野場の方ですね。



コメント