秋田県山本郡藤里町粕毛。
素波里不動の滝を目指してやってきたのですが、せっかくなので不動の滝を見る前に素波里ダムへ寄ってみました。景色がとても良くて気持ちのいい場所なので是非寄ってみてください。

素波里ダム(すばりダム)は、秋田県山本郡藤里町粕毛字鹿瀬内沢の米代川水系粕毛川に建設された洪水調節・灌漑・発電を目的とした多目的ダム。総事業費約5億、県営としては萩形ダムに続いて2番目。
昭和41年着工、昭和45年完成。

ダム湖は素波里湖(すばりこ)と名付けられています。

粕毛川。景色はとても良くて気持ちいいんですけどね…
あー怖っ!
素波里ダム竣工記念碑(昭和4510月19日、秋田県知事小畑勇二郎書)

玉髄(瑞鳥石)。
秋田県山本郡藤里町産化石入玉髄(瑞鳥石)…『この石は約二千万年前の海棲動物の化石が無数に入っており日本では当町でのみ産出されている貴重な石であります。寄贈者、藤里町、斉藤喜與志』

素波里ダムのあらまし…『このダムは粕毛川総合開発事業として藤里町素波里峽地点に秋田県が昭和41年度工事に着手して昭和45年度までに総事業費19億6千万円で完成したもので洪水調節かんがい用水の補給および発電のための多目的ダムであります。』

素波里ダム位置図。
ダムの向こうにも道が続いていて色々あるみたい。


素波里不動の滝へ。

案内板より…『滝の手前にある素波里神社の祭神不動明王は気性の烈しい神様で、参拝の際には身体の汚れを清める滝あびの行をしたことから、不動の滝、素波里不動滝とも言われている。また、この滝口周辺は素波里安山岩からなっており、滝口が酒を注ぐ銚子のように長く突き出ていることから、銚子の滝、更に滝の裏から見る光景が素晴らしく裏見の滝とも呼ばれている。祭神の不動明王は奥羽・錦戸太郎国衡が氏神として祭ったと謂われある神様で、明治初めまでは青黒山峰大寺と言う大変古い神社で信者は近郷の村々は勿論、北海道や関東・北陸からも参拝に訪れている。不動の滝、素波里神社周辺の景勝の地は、ダムの建設により当時の情景はないが、文人墨客も多く探勝され、菅江真澄(1802年)石井露月(昭和2年)=ともに歌碑あり、石井忠行(伊豆園茶話)などの探訪記がある。』

地図。
不動の滝へ行くには…

素波里神社の後方にある秋田県素波里発電所内を通る必要があるのですが…

ふ~ん…

「またのお越しを」…涙



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