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秋田県能代市田子向。三頭沼(五月雨沼・長崎沼)の東方。通称田子稲荷神社。境内が結構広いです。
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社号標「正一位稲荷神社」(昭和5年2月1日、42才:山田三藏、大塚甚之助、八田彦治、袴田應治、北嶋庄之助、山田長作、袴田長吉、袴田源太郎)・鳥居(昭和48年7月吉日)
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御祭神は豊受姫神。例祭7月27日。
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石灯籠一対。
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5.5
狐一対(昭和6年4月建之、世話人袴田伊太郎・坂本栄助、石工佐々木芳治郎彫刻)
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6.5
社殿。
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由緒…『往古この地は皆海浜であって、多くの蝦夷首長の割據していた所であるという。延暦年間、田村麻呂将軍この近傍の諸賊を追討した時、既に当社は建立されていたという。諸賊亡んだ後、当村袴田家の先祖儀平という者が、男鹿鵜ノ木村より船で該地に来て田畑を開墾し、五穀豊穣のため祈願として当社を修復し、爾来今に至るまで永く当社を産土の神として崇拝して来た。文化7年中、山城国伏見稲荷大社より正一位稲荷大神の神号を下付されている。大正9年10月無格社龍神社を合併した。』
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境内神社。神社庁によりますと境内神社として太平山三吉神社と龍神社がありますが、この建物については不明。
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こちらの建物も不明ですが、社殿前に「豊受大神」という石碑がありました。
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豊受大神の碑文…『明治29年8月臥龍山に建造せるも此の度能代市上水道敷設のため此の吉地に御遷宮す。昭和32年12月建之』
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