レトロな雰囲気が漂う弘前中央食品市場です。
長く弘前市民に親しまれてきましたが、2022年3月31日に惜しまれつつも閉店しました。なお、隣の一戸時計店の時計台はクラウドファンディングが順調で、恐らく今後も存続されると思います。
1972(昭和47)年開業の同市場。開業当初は30店以上が並んでいたといいます。
2012年には9店舗、更に閉店より遡ること2~3年の間は僅か4店舗の営業でした。
約300坪の敷地で長さ約70mの市場。通り抜けられる構造になっています。
大学いもだけは賑わっていました。
市場を運営する弘前中央食品協同組合の熊谷孝志理事長によりますと、建物の老朽化が進んで10年ほど前より改修や立て直しの計画を模索していたそうですが、組合の会員が4人となり、商店街離れも進んで新たな入居の目処が立たない中で、新型コロナウイルスの影響により観光客も来なくなったことが追い打ちをかけたようです。
何とも淋しい雰囲気。
とりあえず一周してみました。
反対側入口。
外から。
市場の顔ともいえる人気の大学いも。※まだ営業されていた頃の写真です。現在は移転しています。
ボヌール(BONHEUR)。※営業されていた頃の写真です。
色々写真が出てきました。
いつしかのマグロ解体ショー!解体された後は私の胃袋の中で復原されています。
中華そば山田。※営業されていた頃の写真です。
以上です。
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