秋田県北秋田市米内沢林ノ腰(新町)。新町自治会館隣。
手水石。

昭和50年7月年祝奉納。

参道。
御神木。

社殿。

狛犬一対(平成4年、年祝一同)


熊野神社餅搗き踊り(めらし踊り)で有名ですが、神社の由緒等についてはわかりませんでした。餅搗き踊りの歴史の古さから当神社もそのくらいの歴史があるものと推測されます。

餅搗き踊りは米内沢新町に約400年ほど前から伝えられており、当時は未婚の男性たちの娯楽として自然に歌いだされたもの。また、その起源は明らかではなく、口碑によりますと盆の仏の供養として踊ってきたものとも。赤い衣裳に黄色のたすきを掛け、豆絞りのほっかぶりに草履履きで女装して踊られました。昭和30年代になると自然に老若男女を問わず踊りの輪に入るようになり、夜が明けるまで踊り続けたこともあるそうです。現在は熊野神社の例祭前夜祭(宵宮祭)に社前で奉納。無病息災、五穀豊穣、安産などの祈願を込めた踊りとして、富凶の如何を問わず欠かさず踊りが継がれています。

境内には石碑・石塔がたくさんあります。

庚申塔。

状態が悪くて読み取れないものもありますがほぼ庚申塔ですかね。






唯一かなり状態のいい猿田彦大神は昭和6年11月のもの。



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