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黒石市牡丹平福民。
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青森県立苹果試験場はりんご関係者の強い要望によって昭和6年に全国唯一のりんご専門試験研究機関として、青森県農事試験場から現在地に分離独立して発足。発足に当たり、当時の黒石町はりんご園3.08haと庁舎建築費1万円を寄付、県下のりんご関係者からも施設費として1万2千円の寄付がありました。建物はイギリスのイーストモーリング研究所の建築様式を参考にして作られています。昭和43年のりんご試験場新館の落成に伴ってりんご史料館として開館。平成13年には老朽化が著しいことから改修工事が行われており、建設当初とほぼ同じように復元されています。りんご試験場は創立以来、りんご農家と密接な連携を保ちながら、品種の育成・栽培・貯蔵・病害虫防除・土壌管理等の技術開発に多くの成果を上げて、りんご産業の発展に寄与してきました。
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【年表】
昭和6年4月1日-発足。職員数11名。
昭和22年8月11日-昭和天皇御来場。
昭和24年-「陸奥」農産種苗登録第1号となる草生栽培に関する試験開始し、同27年には全県的に普及指導。
昭和25年-青森県農業試験場りんご試験場に改称。県内花芽着生状況調査開始。
昭和26年10月22日-皇太子殿下(現天皇陛下)御来場。
昭和27年-実用的人工授粉法確立試験開始。
昭和28年-青森県りんご試験場に改称。職員数30名。
昭和30年-県下開花結実調査開始。
昭和32年-県下リンゴ園土壌調査開始、11ヶ年かけて約2万ha実施。
昭和33年-スピードスプレヤーの試験開始。
昭和36年-ジクロン・チウラム剤がモニリア病葉腐れに優れた効き目があることを明らかにし、数年後にはモニリア病撲滅。
昭和38年5月21日-昭和天皇、皇后両陛下御来場。庶務室、栽培部、病虫部、化学部の1室、3部制となる。職員数71名。
昭和39年-CA貯蔵試験開始、昭和51年には品種別適性ガス濃度ほぼ確立。半わい性台木M7の生産力試験開始、同40年代に入り、わい性台木に関する試験取組み本格化。クワコナガイラヤドリバチの放飼試験開始。
昭和40年8月10日-常陸宮、同妃殿下御来場。
昭和41年6月7日-皇太子、同妃御来場。酸性土壌改良試験開始、44年には石灰注入法確立・普及。
昭和43年-現庁舎落成。44年から旧庁舎本館を史料館に。職員数74名。「ふじ」の無袋栽培試験開始。
昭和44年-リンゴ黒星病本県に侵入、撲滅対策開始。
昭和46年-わい性台木繁殖事業開始。
昭和47年-マメコバチ利用効果の実証試験開始。
昭和48年-斑点落葉病異常発生し、原因解明試験開始。
昭和50年-「つがる」品種登録。
昭和52年4月7日-「陸奥」「つがる」等のりんご試育種グループに日本育種学会賞授与。
昭和52年10月1日-昭和天皇御来場。
昭和53年9月30日-三笠宮妃殿下御来場。
昭和54年4月7日-「陸奥」「王鈴」「つがる」等リンゴ優良品種育成で日本園芸学会から功績賞授与
昭和55年-「北の幸」品種登録。
昭和56年-創立50周年記念式典挙行、青森県りんご試験場50年史発行。職員数74名。
昭和57年-フェロモントラップ利用によるリンゴコカクモンハマキの防除適期予測法実用化。
昭和58年-「夏緑」「北斗」品種登録。
昭和59年-リンゴの開花日予測法確立。高接病ウイルス検定法確立・普及。
昭和62年-無ボルドー体系確立・普及。腐らん病、リンゴハダニの防除体系を変更し散布回数1回削除。
昭和63年-総務室、栽培部、育種部、病虫部、化学部の1室、4部制となる。職員数62名。
平成元年-専任の腐らん病対策プロジェクトチーム編成。
平成4年-前年9月28日の台風19号によるりんご被害に対する全国からの激励と支援に感謝し、メモリアルガーデンを設置。
平成8年-りんご以外の落葉果樹の試験研究のため、落葉果樹圃場(2.345ha)を購入・造成される。黒星病の防除体系を変更し、散布回数を1回削減。
平成9年9月29日-皇太子・同妃御来場。
平成10年-殺虫剤削減に複合交信攪乱剤を実用化。
平成13年-「あおり9(彩香)」「青台3」品種登録。創立70周年記念式典挙行、記念事業としてりんご史料館整備。
平成14年10月30日-りんご史料館リニューアルオープン。
平成15年4月1日-試験研究機関の組織改正により、青森県農林総合研究センターりんご試験場となる。職員数36名。「あおり13」品種登録。
平成16年1月-「あおり11」「あおり12」「あおり15」「あおり16」品種登録
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相馬貞一翁頌徳碑(行啓記念碑保存會、青森縣林檎統制會、昭和11年8月20日建之)…『正五位伯爵津軽義孝篆額 相馬貞一翁夙講殖産之方開墾荒蕪拮据数年殊知津軽適于苹果之栽培鋭意従之又組織組合咸収其功県民永浴恵沢頃行啓紀念碑保存会員胥謀嘱予頌詞以伝偉績于後昆乃作頌日 道徳経済 車輪相同 闡荒墾蕪 世推老農 佳果栽培 風移民豊 官彰其徳 令名永隆 昭和三年二月正三位勲一等子爵渋沢栄一撰並書』
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安田元吉翁頌徳碑(行啓記念碑保存會、青森縣林檎統制會、昭和11年8月20日建之)…『安田元吉翁為人豁達敏捷夙慨我県産業不振首察苹果適我地味自役群丁芟萊闢荒為園囿以栽培果樹其間駆除害虫考検肥料苦心惨憺至秋成則丸々如珠甘味如蜜市場自増声価蓋翁不独自労其身努其業亦勧誘同人以励其業故我県苹果之声誉冠於全国者実頼翁与外崎嘉七翁之力昨秋皇上即位旌表有功翁亦賜緑綬褒章実於父祖有光故余常偉翁之事業乃繫以銘銘曰 国家富強 実在殖産 君之卓見 夙悟其理 栽培果樹 于野于山 夙興夜寝 勤労卅年 土化為貨 樹化為金 人若興利 取範此人 正五位伯爵津軽義孝篆額 宮内省御用掛外崎覚撰 高山松堂書』
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鈴掛の木。
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りんご史料館の鈴掛の木(くろいし景観資産№33・H28.8.29)…『りんご史料館裏から頭を出した姿がこの鈴掛の木の大きさを物語っており、夏になると、緑に覆われた史料館と調和した景観を創り出している。』
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りんご試験場創立70周年記念樹…『りんご試験場は、平成13年(2001年)に創立70周年を迎え、それを記念して、平成13年11月27日に知事をはじめ、関係者による記念植樹を行った。植樹された品種は、りんご試験場で育成した新品種「あおり9」「あおり13」「あおり15」(台木:マルバカイドウ)である。』
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高宮宮妃殿下・典子女王殿下、東日本大震災復興祈念植樹…『平成23年(2011年)3月11日に発生した大震災からの復興を祈念し、同年9月25日に植樹が行われた。植樹された品種は「国光」で、1900年に植えられ幾度となく災害を克服してきた隣接する「111歳の国光にあやかろうという主旨である。』
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実は今回りんご史料館が目的では無く、境家旧住宅(下の写真)が目的でした。ところがっ!!敷地が広過ぎて、どこにあるのかまったくわかりませんでした。う~ん・・・何か大きな勘違いをしているのかな・・・ってことで、この日は猛暑だったので諦めました。
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※頂いた情報によりますと現存しないようです。

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