『中島台・獅子ヶ鼻湿原』からの続きです。
写真はあがりこ大王です。
幹周7.62m、樹高25m。
樹齢300年以上(推定)。
木道で一周できます。
クマの跡。
あがりこ大王は鳥海山麓北側の中島台一帯に多く見られるブナの奇形木としては最大級のものです。異形ブナの王様。
奇形の原因は定かではありませんが、付近に多くの炭窯跡が見つかっていることから、雪上で伐採された幹から萌芽したためとする説が有力視されており、幹が上がったところで子に分かれていることから「あがりこ大王」と命名されました。
『異形ブナの宝庫である神秘の空間・獅子ケ鼻湿原。あがりこ大王は樹齢300年、幹回り7.62mと他を圧倒する森の王様です。江戸時代末期から昭和の時代まで続いていた炭焼きのために伐採した枝が、芽を出し成長を続けたことが、この独特な樹形の理由だと言われています。空に向かい大きく枝を広げ成長するブナの生命力の強さや、自然の神秘を感じるだけではなく、その側にいるだけで見守られているような安心感、癒しを与えてくれます』
「あがりこ」大王案内板。
あがりこ大王への分岐点へ戻ってきました。
ここから出つぼ(湧水地)を目指します。
自然が気持ちいいです。
それ以上の説明はございません。
木道。
最初の案内板のミズバショウ群生地付近です。
出つぼ(湧水地)です。別名熊の水飲み場。
水が湧いているのがわかります。
写真じゃ伝わらないと思いますが。
さて、案内板では「あがりこ大王」と「出つぼ」と「鳥海マリモ」をそれぞれ片道で紹介しているものと、一周コースで紹介しているものがありました(※あがりこ大王は片道)。
私が見た限りではほとんどの方がここで折り返して戻って行きましたが…
私は一周したいと思います。
ってことでブナ奇形木地帯を一周して鳥海マリモ(コケの群落地)を目指したいと思います…
が、記事が長くなりましたので…
次回『鳥海マリモ・あがりこ女王』へ続く。
コメント
コメント一覧 (2)
熊を恐れたのかな。終始緩い散策路といった感じで、他にも観光客がいますし、全然大丈夫でしたよ。是非、旦那様を説得してリベンジして下さい笑
yuki
がしました
な・なんと奥へひとりで行ったの(゜o゜)
我が家は夫がビビりで・・・
で、結局戻ったのでした(+o+)
yuki
がしました