
秋田県にかほ市象潟町横岡字中島岱国有林。

駐車場から苔チェック。

鳥海自然休養林中島台地区(昭和51年9月30日指定・秋田営林局本荘営林署)

あがりこハウスとその周辺。


案内板「中島台・獅子ヶ鼻湿原~神秘の森はどうしてできた?」より…『中島台・獅子ヶ鼻湿原は、豊かな湧き水で潤う緑あふれる美しい森です。散策コースの木道を歩くといろいろな形をしたブナやミズナラが目にとまります。なかでも幹周り7mを超える「あがりこ大王」は、林野庁「森の巨人たち百選」にも選ばれているブナの巨木です。今からおよそ2,500年前、鳥海山の北側が大きく崩れる山体崩壊が起こりました。その後、荒れた山から火山泥流が発生して一帯に堆積し、さらに溶岩流が何回か流れてきました。火山泥流は水を通しにくい層をつくりますが、たくさんの割れ目がある溶岩は水を通しやすいため、溶岩流の末端部は大量の湧水が湧き出します。神秘の森「中島台・獅子ヶ鼻湿原」はこうした大地の成り立ちでできたと考えられています。獅子ヶ鼻湿原を満たす湧水の水温は一年を通じて約7℃と一定で、しかもpH4.3-4.6の酸性です。このような特殊な環境にあるため、「鳥海マリモ」と俗称されるハンデルソロイゴケやヒラウロコゴケといった希少な植物が発見されています。獅子ヶ鼻湿原の水は溶岩流の末端部付近に分布する湧水群から流れ出し、湿原のなかを網の目のように流れています。豊富な湧き水は昭和初期から水力発電にも利用されています。』

案内板「鳥海自然休養林・中島台地区」。
フルコース1周(総延長5km)所要時間は約2時間20分。管理棟からあがりこ大王までは片道約40分、湧水(出つぼ)までは片道約40分、鳥海マリモまでは片道約50分。

天気が良かったので全部回ります。



獅子ヶ鼻湿原案内図。
あがりこ大王は片道往復になりますが、それ以外はほぼ1周して見て回れる感じです。
鳥海山麓北側に位置し、ブナの原生林に囲まれている中島台レクリエーションの森は、「あがりこ大王」をはじめ、奇形巨木群が神秘の空間をつくりあげています。
森には「出つぼ」といわれる湧水池をはじめ11ヶ所から湧き出た伏流水が流れ、約26ヘクタールの広さをもつ、獅子ヶ鼻湿原を形成。
この湿原には世界的に貴重なコケが広範囲かつ大量に群生しており、流水の中でボール状に発達した「鳥海まりも」は獅子ヶ鼻湿原でのみ見られるものです。
中島台は厳しい自然の中を生き抜いてきたブナやミズナラの巨木が群生する森で、散策コースはほとんど木道になっています。
木道を歩いているといろいろな形をしているブナの木が見つかります。
「右、赤川。川を渡る」

川を渡ります。
赤川。
木道なので歩きやすいです。
でもクマには注意してください。
木道には熊がつけた傷が見られます。

炭焼き窯。
炭焼き窯も苔生しています。
炭焼き窯…『ブナの森を利用した炭焼きは、江戸時代末期より行われてきました。現在、中島台レクリエーションの森では、炭焼窯跡が26個発見されていますが、中でもこの窯は今でも使用出来るほど完全な形で残っています。この地域では、一度伐採したブナが萌芽し成長すると再び伐採(90年位のサイクルで)しましたが、再度萌芽するように何本かは残して切ったことが明らかになっており、炭焼きがブナの奇形の原因との説がもっとも有力になっています。※炭窯の上には登らないで下さい。』

燭台。
燭台…『奇形巨大ブナ「あがりこ大王」と見間違うほどの大きな奇形ブナ。太い幹と、幹から立ち上がった枝の形が西洋のロウソク立ての形に似ていることから「燭台」と名付けられました。また、右側の枝が腕のように立ち上がり、それがニンフ(森の妖精)の座れるような形になっていることから、別名「ニンフの腰掛」とも呼んでいます。』

森の妖精ってこんなに大きいんですね…会ったら怖いかも笑
あがりこ大王へ向かっています…
が、記事が長くなりましたので…


次回『あがりこ大王・出つぼ』へ続く。
























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