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岩手県滝沢市柳沢。岩手山の表玄関、柳沢口にある岩手山神社。現在は馬返し登山口まで車で入ることができますが、かつてはここが登山コースの入口だったそうです。
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宮沢賢治が岩手山へ登山する際には、ここの社務所にて休憩をとってから登ったといわれております。
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延暦20年(801)に坂上田村麻呂が蝦夷討伐の折、国土鎮護を祈願して建立したといわれています。康平5年(1062)には源頼義が安倍貞任、宗任を討伐する際、この神社に祈願してようやく勝つことができたと伝えられています。
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文治5年(1189)9月に源頼朝が藤原泰衡を廚川に滅ぼし、この時に戦功のあった工藤小次郎行光に岩手郡三十三郷を与え、岩鷲山へ奉斎する阿弥陀・薬師・観音の三尊像を行光に賜わり大宮司に任じたといいます。行光は建久元年(1190)5月28日に家臣とともに岩手山に登拝して祭祀を執り行ったと伝えます。
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慶長年間は南部藩総鎮守として庇護・崇敬されました。寛永10年(1633)、南部藩主重直公が岩鷲山大権現の別当寺大勝寺を創建し、修験者によって盛岡総領鎮守の岩鷲山大権現として祀られるようになりました。岩手山々頂の御殿に岩鷲大権現の奥宮が祀られており、裾野の登拝口に遥拝所として社祠が設けられました。古来より登山口として東方に柳沢口、南方に雫石口、北方に平館口の三方があり、それぞれに岩鷲山を山号とする新山堂が鎮座。
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明治2年、柳沢新山堂は維新の令によって権現号を廃止して岩鷲山大権現は岩手山神社と改称し、本地とする阿弥陀如来・薬師如来・観世音菩薩を廃し御祭神(大穴牟遅命・宇迦之御魂命・倭建命(日本武尊))を祀り、明治4年に郷社、大正5年11月に県社に列しました。8月第一土曜日に例大祭が行われます。
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岩手山神社鳥居奉納者名(平成20年7月)。
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狛犬一対。
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いい表情です。
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明治10丁丑歳5月吉日。
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灯籠二対。
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御祭神に関係するのか剣がいくつか奉納されています。
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例えばこちらの剣には「奉納昭和三十三年創立六十周年記念」とあります。
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こちらは剣よりも…
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その後ろの御神木に目がいきますね。
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狛犬一対(昭和34年旧5月23日)。
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稲荷社。
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こちらは崩壊寸前で何かはわからず。
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天照大神・大國主神(平成9年7月吉日・渡辺テル建立)。
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絵馬掛所。
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手作り感溢れる絵馬が独創的で素敵でした。少なくとも私よりは上手です。
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県道278号を挟んで神社の向かいある鳥居。
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普通は気付かないでしょうね。
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森と同化しています。
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近付くこともできません。
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