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青森県八戸市大字市川町堂ノ下。鳥居(平成14年12月15日建立)。
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御神木と手水石。
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手水石の紀年銘は明治20年1月吉日。正面に4名の奉納者名を刻みます。
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五戸川を挟んで堂ノ下と橋向に同名の神社が鎮座しております。更に当神社は奥入瀬川と五戸川に挟まれた下流域にあります。大雨や雪解けによる洪水は白髭水と呼ばれ、そこに龍神を祀って崇めました。白髭水が流域を襲うときは白髭の老爺が知らせるといい、奥入瀬川が流れる旧下田町地区間木では大洪水の前ぶれに白髭の老翁が川と共に流れてきて洪水の警告を告げたと云われます。当白髭神社はこのように奥入瀬川と五戸川の氾濫・洪水、そして太平洋側からの津波に対する守護神的な役割を持っていたのではないかと推測できます。
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なお、橋向の白髭神社は由緒沿革不詳としていますが、元禄5年(1692)6月に堂ノ下の白髭神社から分社したものとされ、堂ノ下の白髭神社は少なくとも元禄5年以前の創立と考えられます。なぜ分社されたのかはわかりませんが、市川村が盛岡藩と八戸藩の藩境にあたり(黒森境塚の所在地は八戸市大字河原木字青森谷地の三菱製紙工場敷地内)、天和2年に市川村が上市川村と下市川村に分けられたことなども関係しているかも知れません。
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拝殿内。御祭神は武内宿禰で俗に竜神といわれていました。
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