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青森県むつ市川内町川内。本州最北端下北半島西通鎮守。川内八幡宮例大祭(川内の山車行事)で有名です。社号標(明治神宮宮司中島精太郎謹書)。
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手水舎。
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3.5
御神木(銀杏)。
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御神木囲壱式奉納(平成26年9月吉日・中島工務店)。
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御神木。
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創建は元亀2年、川内川上流の八幡淵に夜な夜な怪しげな光を放す物体があったため、それを村人たちが拾い上げてみると、1体の石像(三ノ奇石)だったため、それを祀ったのが始まりと伝えられています。当初は古村に鎮座。明暦2年に現在地に遷座し、延宝2年に正式に宇佐八幡宮(大分県)の御分霊を勧請して新たに木造の御尊体(妻の神=応神天皇)を新調奉祀。また、川内村の上町では元亀2年創建の八幡堂を川内川上流の八幡淵より移し、神明宮を八幡宮に合祀して延宝2年鎮守としたともあります。某文献にて「川内町の八幡宮の相殿に金刀比羅神があり竜神を祀ります。深浅神もあります。」という一文を見つけました。合祀もしくは境内にあるわけではなく、地図を確認すると鎮座地は近くの別の場所のようです。谷地町の深浅神社、浜町の呑香稲荷神社、仲崎の稲荷神、石町の稲荷神(石松稲荷神社)は川内八幡宮の相殿として記録されています。本町には元々川内八幡宮が勧請されており、本町に住む住民はすべてこの八幡宮の氏子であり、上町の稲荷神社、浜町の稲荷神社、谷地町の深浅神社、新町の稲荷神社、仲崎町の稲荷神社などは、この八幡宮とは別にそれぞれの地区の神(産土神的存在)として祭祀を行っています。
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川内湊は北前船の寄港地として田名部七湊の一つとして数えられなど発展したことから、川内八幡宮は特に海運業者や漁業関係者から崇敬庇護を受け、社運も隆盛しました。明治の神仏分離令により仏式が廃され、明治6年に郷社に列し、明治40年に神饌幣帛料供進神社に指定。元亀2年御鎮座されており、平成28年御鎮座445年記念大祭斎行。川内八幡宮例大祭(県無形民俗文化財「川内の山車行事」・平成11年指定)は正徳元年(1711)に八幡宮の神輿に山車がお供して歩いたという記録から、少なくとも300年以上の歴史があり、江戸時代の海運文化の象徴でもあります。太神楽を先頭に、八幡宮の御神体を納めた神輿や稚児行列、そして上町の辨天山、中浦町の蛭子山、新町の大黒山、浜町の布袋山、仲崎町の舟山(田村麿像)の5台の山車が等身大の尊像を乗せ、豪快優美に、祇園調のお囃子に乗って町内を練り歩きます。昼は古式ゆかしく、夜は一転してエネルギッシュに燃える祭に魅力があり、この手の山車としては県内随一の大きさを誇ります。
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神社庁によりますと、御祭神は誉田別命・大日霊命(大日靈貴命)・伊邪那岐命・伊邪那美命・早玉男命・事解男命。例祭日は9月15日。元亀2年(1571)宇佐八幡宮を勧請創立。元は当所より約10町余古村に鎮座。川内川上流に八幡淵という所があり、淵の中に毎夜に光を放つものがあり、村中協議の上にて淵を調べて石像を発見。依って、この石像(三ノ奇石)を御神体として古村に祀りました。その後、延宝2年に木造の御尊体を新調奉祀。往昔は妻の神と称しました。明暦万治の頃、古村より現川内町に遷座。明治6年5月郷社。明治32年8月現本殿・幣殿・拝殿を川内町の宮大工熊谷長兵衛が建立。明治40年1月15日神饌幣帛料供進神社指定。明治43年7月15日無格社神明宮合祀許可により祭神大日霊貴命壱柱増加。大正2年7月1日摂社熊野神社を合祀許可により祭神伊邪那岐命・伊邪那美命・早玉男命・事解男命の四柱神増加。川内の山車行事(県重文)・青面金剛塔(町重文)・俳諧額(町重文)。
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川内八幡宮HPによりますと、「元亀2年 (1571) 今から約450年前、宇佐八幡を勧請創立。元は当所より約十町余古村に鎮座し、石像 (三ノ奇石) を御神体として古村に祀っていたという。その後、現在地に遷座し、延宝2年に木造の御尊体を新調奉祀した」とあります。三ノ奇石についてですが、元亀2年に川内川上流の八幡淵に夜な夜な怪しげな光を放つ物体があり、村人が拾い上げてみると1体の石像であったため、それを祀り、後に三ノ奇石と呼ばれるようになったといいます。
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『青森の伝説』にも「(前略)町を流れる川内川の上流に、夜ごと光を放つものがあった。ある山伏が川底にもぐって捜したら、それは石であった。そこでお堂を建ててその石を祭ったのが、今の川内八幡宮で、石の沈んでいたところを八幡淵とよんだ。」とあります。
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現在の川内八幡宮社殿は明治20年の火災で焼失後の明治32年に再建されたものです。
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12.5
入母屋、正面千鳥破風、銅板葺、平入、桁行4間、梁間3間、正面1間唐破風向拝付。
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向拝木鼻には龍、欄間には龍虎、懸魚には鳳凰の彫刻。川内町出身の宮大工熊谷長兵衛が手がけたものです。
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幣殿・本殿覆屋。
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社務所・参集殿。
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燈籠一対。
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狛犬一対。
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境内の建物。
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境内社。
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忠魂碑。
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うん?
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こちらの御神木が凄いことになっております。
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倒木?!
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倒木ではないようです。
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25.5
青面金剛塔1基(市指定有形文化財・塔高136cm)は凝灰岩を4段に積み上げた珍しい形態の石塔で、下から地輪-水輪-火輪-風輪-空輪の五輪となっており、銘文から明和3年に造られたようです。元は上町の稲荷神社前にあったものを移したもの。最下段は六葉蓮弁、2段目には釈迦如来、阿弥陀如来、薬師 如来、大日如来を表す種子が刻まれています。3段目は青面金剛の文字や紀年銘。青面金剛とあることから庚申信仰に基づいて建立された庚申塔。風輪と空輪は一石からできており円錐状。※中国から伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて立てられた庚申塔であり、「青面金剛五輪塔」から「青面金剛塔」に名称変更されています。
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現在境内の上屋に納められているそうなので恐らくこの建物内にあるのかも知れません。わかりませんが。※写真はパンフレットより。
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御神木。
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熊野宮例祭執行。
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岡田稲人句碑「言い分があって歩巾を広くする」(昭和63年8月31日)。
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かわうち川柳社。
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さて、神社を出まして…
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こちらはゆとりの駐車場にあったかわうち地図。
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下北半島道路案内図。
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西通道。
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