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八戸市湊町館鼻。大祐神社の北東に鎮座。
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なかなかの巨木に迎えられます。
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境内にはかつてイチョウ(推定樹齢600年、樹高24.5m、幹周12.25m)の巨木があったそうですが、平成23年(もしくは22年)に伐採されたそうで切株のみが残され、残された幹から、ひこばえが伸びています。
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伐採理由は何と…臭いから。
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5.5
こちらも御神木の切株。
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崩壊している石灯籠。
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手水石。
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御祭神は素盛雄命。例祭日は6月15日。正徳5年(1715)創建。
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恵比須堂末社として勧請され、牛頭天王と称していました。併せて天満宮を合祀していましたが、明治維新に際し主神を改訂、素盛雄命を主神とし、天満宮と西宮蛭子神(恵比須神)とを合祀し今日に至っています。※明治初年の『新撰陸奥国誌』には大祐神社の相殿と記され、慶長12年の草創としています。
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創建時の元になった恵比須信仰は、古来ほとんどが漁業で生計を立てている地域住民にとっては、海上安全・大漁成就をもたらす恵みの神であったことから、これは至極当然なことであったといえます。一方、牛頭天王信仰は防疫神という面から、生活環境の厳しい時代における生命と健康を守る神として崇敬されたものです。以後、この牛頭天王信仰を基に疫病退散のスサノオ信仰とが習合合体して現社名への変遷となります。また、天満宮合祀は御子神信仰からくる御霊信仰、即ち祖先崇拝を通して生命御加護を求めたものであるといえます。
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拝殿内。中央には白狐が一対見えます。
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石灯籠一対。
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狛犬一対(昭和33年旧6月14日・北横町・施主舛谷倉吉)。
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