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岩手県二戸市金田一。金田一三観音の一つ。
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延命地蔵尊の近くに「十二曲り入口」という案内板があり、そこから二戸市立金田一小学校の脇を通って行くと避難山の十二曲坂の入口に着きます(金田一小学校入口ではありません)。一応十二曲坂入口までは車で行けますが、道中の道幅はとても狭いです。入口前のスペースは車1-2台停めれる程度。個人的には違う場所から歩いてくることを推奨します。
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十二曲りなので十二回曲がりながら登れば着くのかな。天城越えで九十九折りなので余裕でしょう!!
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案内板「舟沢の観音」…『徒歩30分。金田一の三観音(日ノ沢の観音、天神山の観音)の一つで、この先の道は十二曲がりと呼ばれ、山の頂上付近にある屏風状に広がる大きな岩に立っています。十二曲坂のなか程には、「耳切天王」を奉った小さなお堂があります。平成10年3月二戸市』
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舟澤観音之由来…『昔々太古の時代此のあたり一帯が海の底に没するといふうわさがひろまったと云ふ。神々はこぞって此の山の頂きにのがれたと云ふ。或る神様はそのようなるは聞きたくないとて、御自分の耳をそいで此の山に入ったと云ふ。この神様は耳切大王である。神々様が避難した山なので此の山を避難山と称したといふ言ひ伝いがある。吾が祖玉懸武政(凡そ250年位前)は大衆の安全を願って京より佛師を招き観音像を彫って貰い此の山の岩屋に祀って守護神とした。これが舟澤観音である。それ以後太平が続き近隣は勿論遠方からも参拝者が集まり此の地方の守護神として祀られているのでありました。平成12年5月吉日神山玉懸英子謹書』。字体が読みにくかったので間違ってるかも。下記の「耳切天王」の由来も参照ください。
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十二曲坂…『観音様まで600メートル・東屋まで270メートル』
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石灯篭(平成18年5月吉日・株式会社小松製菓建立)の間を通ってスタートです。
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綺麗に整備されているので気持ち良く歩けます。
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すぐに左手下に砂防堰堤が見えました。
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「あと550メートル」
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鳥居っぽいのがありました。
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石祠と巨石。
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13.5
石祠並びに周囲の石については読み取れず。
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14.5
後ろの巨石を信仰の対象としているようです。
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「あと500メートル」。所々に金田一小学校入学記念といった立札があります。植樹かな。
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「あと450メートル」
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まだまだ余裕ですね。参道を綺麗に整備されている方々に感謝です。
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「唐獅子」という案内板がありました。
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こちらも石を信仰しているっぽいですね。
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「あと400メートル」
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今度は「夫婦権現」とありました。
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やはり巨石信仰です。
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23.4
23.8
こちらの木の根元には「夫婦山の神」とあります。
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24.5
「あと350メートル」
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切株に「夫婦杉」とあります。
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東屋です。省略しますが東屋天井にも色々ありました。
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眺望。結構登ってきましたね。個人的には余裕です。でも暑い日はドリンク必須です。
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こちらは…
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う~ん…ギリギリ読めません。新夫婦杉かな。
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あと「300メートル」。鳥居が見えてきました。
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「耳切天王」です。
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昔、この付近の神様たちが、金田一とその付近一帯で海産物が捕れるようにするため、海にしようという会議を開きました。ところが神様の一人が、この地は古来より農業養蚕の土地なので不適当であるとのことで反対したそうです。しかし他の神々はこの意見に応じず、海にすることを決定しました。一人反対していた神様は自分の意見を聞き入れなかったので、一人後ろの山へと帰りそこに籠りました。海にするための工事の槌音は日に日に大きくなり、とうとう山の頂まで響くようになり、それに耐えかねた神様は自分の耳を切り落としてしまいました。工事が終わって金田一及びその一帯は海となりましたが、完成して間もないある日のこと、大津波に襲われて、山の頂上にいた神様以外は溺れてしまいました。海は再び原野へと戻されました。以来この山を「避難山」、神様を「耳切天王様」と名付け、農業と養蚕の守護神として祀ったそうです。
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尚、現在も避難山こそ存在していますが、耳切天王様のはっきりとした鎮座地については探し回るも見つけることができず、十二曲りの途中に現在のお堂を建てて新たに祀ったようです。
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堂内。棟札はよく見えず。
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あと「250メートル」
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あと「200メートル」
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あと「150メートル」
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数えていませんが絶対12回以上曲がっている気がします。
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あと「100メートル」
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あと「50メートル」
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見えてきました。
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避難山の頂上付近。
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確かに屏風岩状に広がる大きな岩です。
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45.5
想像していたよりも大きいです。
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「舟沢聖観音」
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さて、ここから岩をよじ登ります!
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嘘です。
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登るのは諦めてくぐり抜けます!
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嘘です。
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頭が悪いのでどうやってくぐり抜けるのかわかりません。
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こちらは手水石でしょうか。
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写真では反射して見にくいかと思いますが、掲示板には昔の写真ほか、色々とありました。舟澤観音之由来もありましたが、冒頭のものと同じなので省略します。書いている方も日付も同じ。
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54.5
その他諸々。
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55.2
55.4
55.6
舟沢聖観世音の石祠。
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中にも石が奉納されていますね。
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両脇に「大聖観世音菩薩」「南無観世音舟澤」。
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58.5
後ろに聖観世音菩薩坐像の額。
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