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青森県三戸郡南部町斗賀。旧名川町。稲荷山の北側、下斗賀稲荷神社境内に鎮座。
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下斗賀稲荷神社の一之鳥居(1枚目の写真)をくぐると参道が左右に分岐しており、左が下斗賀稲荷神社。右が下斗賀熊野神社です。写真の赤い鳥居は下斗賀熊野神社。「下斗賀稲荷神社」については関わりが深いのですが、歴史的背景を鑑み別記事にしておりますので、リンク先も参照ください。
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狛犬一対。
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4.5
熊野神社参道・御神木。
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オサゴ場。現在はあまり水がありませんが(少なくとも私が参拝した時には)、かつてのオサゴ場は清らかな泉がこんこんと湧き満ちていたといいます。
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手水石。
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社殿。社殿は間口2間、奥行1間半。現在の社殿は昭和8年の建立。下斗賀熊野神社はかつての下斗賀集落の産土様でしたが、元和元年に本来の産土様である下斗賀熊野権現堂(現熊野神社)と交換されて、斗賀稲荷神社が産土様になりました。詳しくは下斗賀稲荷神社の記事を参照ください。
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向拝神額。
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拝殿内。内陣の内御堂には明治22年の棟札が御神体として納められ、御神体のお前立ちとして一対の権現頭が安置されているそうです。古い権現頭の木箱には「弘化三丙午為安全一村講中」と墨書きされ、新しい権現頭は昭和50年頃に製作したそうです。毎年3月3日の御縁日には春祈祷と称して熊野権現をアソバセています。この下斗賀熊野神社権現舞は名川町無形文化財にもなっています。かつて干ばつの際には権現様を馬淵川に入御させて雨乞いをしたり、寛保年間には津要玄梁の常燈明堂(階上町)落慶法要の際に、熊野系の山伏と思われる下斗賀東学坊率いる舞手が参列して披露奉納しています。下斗賀熊野神社権現舞はその後連綿として受け継がれてきましたが、神仏分離などの際に大きな変遷にあいました。舞は権現をかぶり、あごを打ち鳴らす「はうち」の響きが大きな特徴で、舞の種類も「門払い」「青し上げ」「人がため」「家がため」等、その調子も2拍子、3拍子、4拍子とに分かれています。昔は唄もあり舞も12ありましたが今は殆ど残っていないそうです。
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