
鳥居扁額「御舘稲荷神社」とあります。

狐一対。


3間4方の社殿と、半間に1間の奥の院を持つ入母屋造り。
唐破風が美しい神社です。
例祭は旧暦3月3日・10月3日。
昭和44年、中町の田んぼの中(現在の消防署付近の自転車置き場近く)に鎮座していましたが、道路区画整理等により現在地に遷座。昭和44年7月3日に社殿建立されていますが、その際に熊野神社社殿に使われていた旧木材を使用して完成させました。それ以来、舘野にあるので「オダテさま」と呼ばれるようになります。御神体は奥の院の祭壇最上壇の内御堂に納められた宇迦之魂命神像(高さ46cmの一木造の立像で台座は岩座)。台座裏面には「昭和47年5月下田新敷澤岸石男刻」と墨書きされています。この御神体は遷座されてから納められたものとわかります。



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