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青森県八戸市南郷島守小林。南郷区島守盆地には周囲の山の中にひと際目立つ高山と、小高い虚空蔵山が聳えています。高山はなで肩のお椀を伏せたような女性的な山で、虚空蔵山に比べて草履半分高いので、高山と名付けられたという昔話があります。
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高山神社。奥州糠部三十三観音第四番、高山聖観世音菩薩。御本尊は高松寺に安置。
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島守四十八社「高山観世音菩薩」。
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社号標(昭和51年5月5日、高山聖観世音菩薩、奥州糠部三十三観世音第四番)。
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案内板「朝もやけむる水と森の里」より…『◆高山神社…通称観音山、標高180mの山頂に高山聖観音と金勢(こんせい)様が祀られています。古い棟札に元文元年(1736)観音堂が再建されたことが記され、さらに、天保5年(1834)堂の建立が古書に記載されています。糠部三十三観音第四番札所高山観世音として信仰を集めましたが、明治初年廃仏毀釈により観音様は高松寺に移され、旧新山(しんざん)神社が高山神社と改名、島守村社とし島守四十八社を合祀し、家内安全、学業、諸願成就の神として信仰を集め大正4年改築、その後昭和58年の山林大火災で焼失したが翌年には復興しました。尚現在の観音様は新たに建立されたものです。春祭6月第1日曜日、例祭8月17日◆山の背比べ…ある日、島守の神様の中でも口論の絶えない虚空蔵様と高山様が背比べをすることになりました。頂上に樋を渡して水を流したところ、虚空蔵様が勝利しました。負けた高山様は病気となり、心配した氏子住民は参詣の時、石を積みあげ、とうとう虚空蔵様より高くなったということです。この時、樋の水が落ちてできたのが、ころまけざわと言われ、そこが現在の頃巻沢だということです。』
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南郷朝もやの里マップ。
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高山水道記念碑(昭和36年4月竣工)。
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庚申供養塔(寛政9年9月22日)。
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その他庚申塔など。
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巨大な案内図がありました。石段は175段あるようです。則誉守西の「奥州南部糠部順礼次第全」にあるように古木の根の張った急坂で難所。昔は登り坂に沿って鉄の梯子が設けられていたそうです。
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もしかして車でも行ける道があるのかな。確認していませんが。いずれにしましても社殿裏側にある裏参道の方が坂も緩やかで楽とのことです。
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入口の両部鳥居二基。
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灯籠一対。
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仁王堂跡標柱。
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参道脇に建物がありました。
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中には出羽三山の掛軸が見えました。
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建物の脇には石碑が並んでいます。
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読み取れないものもありましたが…
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読み取れるものは出羽三山碑と巌鷲山です。
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参道に戻ります。
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小祠
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昭和58年5月吉日、高林康雄建之。
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「一王子権現」とありました。
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参道は続きます。
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鳥居が見えてきました。
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これが175段の石段ですね。
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壁のように立ちはだかります。
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到着!と思いきや、もう少しだけ石段。
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石段を振り返るの図。美しい島守盆地を見下ろせます。
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両脇に石仏。高山不動明王と毘沙門天。
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神仏混淆感があります。
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女坂もあります。
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もう少しだけの石段を上ると、上からは石段がまったく見えません。それだけ急勾配ということです。
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ということで、通称観音山、標高180mの山頂に到着しましたが…
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長くなりましたので『高山神社(南郷)~其之弐』へ続く。
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