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青森県八戸市南郷大字島守内山。
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案内図。龍興山神社は龍興山山頂(浅田山、通称・虚空蔵山)付近に建立されています。
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案内看板「龍興山神社」より…『平重盛公が余生を送るべく当地を訪れ、山頂に虚空蔵菩薩を祀ったとされる。廃仏毀釈の犠牲にならんとしたとき、「龍興山神社」と称して難を逃れたことが起こりとされています。◆祭礼:毎年6月第1日曜日が例大祭、前日土曜日が前夜祭、大晦日、元旦も祭礼があります。』
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最初の石鳥居。
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この鳥居より先は下りになります。
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石檀寄進碑(嘉永3庚戌歳4月吉祥日)。
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鹿嶋大明神(安政3年丙辰8月17日、施主門前村中)。右下に「地震ニ付」とあります。
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天照皇大神宮・金刀比羅山大権現・熊野山大権現(昭和3年旧2月17日)。
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紀念碑(正四位子爵南部利克書)※裏面碑文…明治三十七八年日露戦役従軍者名。
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両部鳥居。
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石段。下りです。
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石段を下り終えると鳥居と橋が見えます。
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この鳥居の付近までは車で来ることが可能です。大した距離ではありませんが。右に行けば赤坂神社があります。赤坂神社については別記事にしております。案内地図の左に見える雨龍権現ですが、かつては新井田川の畔にあり、現在は荒谷地区の春日家の敷地内にある新山権現社内に安置されているようです。
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橋を渡って参道石段。ここからはずっと上りです。
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参道と灯籠一対。
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手水舎。裏に見えるのは駒形神社ですが別記事にしております。
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市天然記念物「モミの木」標柱。
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見ての通りこの付近は参道に沿って巨木が聳えております。
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標柱はいずれも市天然記念物「モミの木」。指定された当時(平成4年1月31日・旧南郷村)の3本のモミの木の樹囲は約4.2m、3.95m、3.8m、高さはいずれも約36mで、推定樹齢300年。
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鳥居とモミの木。
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石灯籠一対(嘉永4辛亥年)。
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龍興山神社・駒形神社御神輿殿新築完成記念碑(平成16年11月吉日)。
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石祠。棟札は平成9年7月1日の龍興山神社登拝(信者・講中一同)のものですが、消えかかっており読み取れず。「登拝奉齋龍興山々那八大…」などと見える気がしますが自信はなし。
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小祠。こちらの棟札は「奉鎮祭駒形大明神守 牛馬守護 無病息災」かな。同じく自信はなし。紀年銘は平成8年6月30日で、納主は龍興山神社宮司林萬治。
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参道です。カモシカ、キツツキ、ムササビなど、参拝の際に山に生息する生き物たちに出会えたら良い事があるとか…。
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鳥居。
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参道を振り返るの図。
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最初はこのような道です。
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綺麗にされているので歩きにくさは感じません。
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途中に石段区間もありました。
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石檀寄付碑(嘉永7甲寅年4月11日造立)。
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御神木。
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参道。
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鳥居と覆屋。
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小祠。成田不動。棟札「十二山の神 昭和43年5月6日建納 村上民蔵48才」、「不動大神 樓明神 昭和43年5月6日再建納 齋主龍興山神社宮司石橋芳藏 建納 村上民藏」
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小祠。島守四十八社の稲荷大明神。案内看板には岡谷稲荷とあります。御祭神は倉稲魂命、大己貴命(大国主命)。
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狐一対。
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ここから一度進路を変えて奥の院方面へ向かいます…が、長くなりましたので『龍興山神社 ~其之弐』へ続く。
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