青森県内で今年ちょっぴり話題になったもの…
公衆電話です。
普通の公衆電話ではありません。普通じゃないといっても雪国特有の階段付電話ボックスのことではありません。普通じゃないのは電話機そのもの…
その名もデュエットホン。
東北では現在5台が確認されており、青森県内ではむつ市のマエダ本店前と、深浦町の岡崎海岸(サンセットハウスと鯵ヶ沢警察署深浦交番の間の駐車場)にあります。
紹介するのは深浦町のデュエットホン。むつ市には2001年10月に設置。深浦町のデュエットホンについては、近くの店舗経営者や複数の町役場OBもその設置の経緯についてはわからないといいます。
電話をかける側の2人とその相手側1人の計3人が同時に通話できます。バブル絶頂期の1985年に3者で通話できる家庭用固定電話「トリオホン」のサービスが開始され、その後「公衆電話でも3者通話を」との構想から、1990年に電話開業100年記念として製造されたそうです。公衆電話には設置基準がなく、製造台数や設置台数は正確に追跡できていないそうです。
ちなみに新聞等の記事を抜粋し、「1990年に電話開業100年記念として製造された」と紹介しましたが、こちらは1987製(昭和63年5月)でした。「MC-4PN 公衆電話機 仕20045号1版 電源規格100VA 製造番号TR021297 製造年月昭和63年5月 日本電信電話株式会社453」
全国的には「デュエットホン通話のかけ方」が貼ってあるものもあるようですが、こちらは普通に「公衆電話のかけ方」でした。
通常の左側の送受話器は持ち上げると…
自動的にフックが上がります。
そして右側の送受話器ですが…
フックは完全に固定されています。
つまり右側は同時会話専用受話器で、電話をかける・切るの操作はできません。刑事ドラマとかで活躍しそうですね…今更ですが笑
せっかくなのでデュエットホンのすぐ近くにあるサンセットハウスへ。
そばとホタテ丼。
鍋焼きうどんとおにぎり。
コメント
コメント一覧 (8)
yuki
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知りませんでした。
ここではいつもカレーライスを食べます。
たまにホタテだしのラーメンもちょこっと。
おいしいですね。
でわでわ よいお年を!ヽ(´ii`)ノ
yuki
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あれぇ~私も知らなかった(^-^;
どんだけ長い間見過ごしてたんだで賞だわ(笑)
冬場も行くので探してみます(^O^)/
yuki
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yuki
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