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八戸市櫛引清水林。県道134号櫛引上名久井三戸線。当神社についての由緒等は調べておりません。清水林という地名にも関連するものと思われます。
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櫛引は北流する馬淵川下流の両側に沿って位置。地内の字直渡からは縄文前・中期の土器、白椛遺跡(字白椛)からは同晩期の土器や石斧、また荒猪沢遺跡(字荒猪沢)・一日市遺跡(字一日市)などからは土師器や須恵器などが出土しています。馬淵川右岸の館神には櫛引城跡が残っています。当地は中世に櫛引氏の拠点であり、同氏は代々櫛引城に居城。櫛引氏は南部行光の四男孫四郎宗朝を祖とする四戸氏の庶流といわれますが、天正19年の九戸政実の乱に際して政実方に荷担し滅亡。天正19年と推定される7月17日の浅野長吉書状に「九戸・櫛引成敗急度可申付候…然間九戸・櫛引事、其以前ニ早速御成敗候様ニ南部殿へ可被申候」と見え、九戸と櫛引への攻撃が南部信直に命ぜられており、同年7月根城南部氏は櫛引城を包囲したといいます。天正20年6月11日の南部大膳大夫分国内諸城破却書上に「〈同(糠部郡之内)〉櫛引 平地破 信直抱代官桜庭将監」と見え、櫛引城は破却。
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向拝神額。
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狛犬一対(開業貮拾周年記念・紀元2600年記念)。
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末社。
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稲荷宮です。
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