
秋田県大館市大茂内諏訪台。※鳥居向っての左の建物は大茂内会館。
「浅利則頼侍分限帳写」に浅利家の家老野呂左馬允(佐馬助)は「茂内村居主」と記載。稲荷社・諏訪社・神明社を祀る諏訪台の台地上は居館址あったと見られています。天正11年則頼の子勝頼が秋田勢に謀殺されてから左馬允は長木川上流の山間部茂内屋敷に逼塞したといいます。
狛犬一対。
紀年銘は昭和56年4月28日(願主相馬良男・フヨ)。


かつての大茂内村。元和年中に開村された新田村と伝えます。正保国絵図、元禄7郡絵図などでは大重内新田村85石と図示。元禄14年から雪沢村とともに南部御境目郷を勤め、宝永-享保年間の郡村改めで新田の字をとり大茂内村となり、四ツ屋村を枝郷に擁しました。村の鎮守は諏訪社(例祭9月11日)で、元和年間の勧請と伝えます。広大な杉に覆われた山林は、大茂内沢の名称下に元和-寛永年間に藩の御留山に指定。漆の植立ても盛んに奨励。鍋越山(鬼ケ城)は戊辰戦争の際に南部・秋田両軍の激戦地となりました。
なお、秋田県神社庁によりますと例祭日は4月27日で、創立年代及び由緒は不詳。明治6年9月村社。

御祭神は建御名方大神、天照大神、宇気持命。
石灯籠一対(昭和50年旧3月吉日・大茂内氏子一同)。


社殿。

拝殿向拝神額・海老虹梁。


拝殿内。
拝殿から見た御神木。


拝殿から見た境内。

御神木。
こちらの建物は…

馬頭観音・保食神(宇気持命)。

不明の石祠。

こちらの建物は…

神明社。御祭神は天照大神。

神社の近くにある小坂製錬小坂線跡です。












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