八戸市金浜塩竈。
金浜漁港。
漁港のすぐ横に鎮座しております。
はじめ盛岡藩領、寛文5年から八戸藩領。
安政初年の記録として塩釜1工とあり、「金浜崎二郷路崎と云有、同所二物見石有、同所に塩釜明神堂有」とあります。塩釜神社の南には近年まで2基の窯跡が存在したようです。昭和45年頃までは塩釜跡が確認されており、現在も塩釜神社南方海岸芝生に2基の窯跡があるとの情報でしたが未確認です。なお、窯跡はすりばち形の円い穴で、直径15メートル程のようです。古老の語るところによりますと、少年の頃までは僅かながらも塩を製していたとのこと。※但し、明治38年に塩専売制が施行されて塩釜は姿を消しており、資料におけるこの古老の少年時代の記憶はそれ以前のものです。
石灯籠一対(安政4年11月吉日)。
御祭神は塩土老翁命。祭日は6月15日。
明暦2年(1656)創立と伝えます。
境内地は明治39年6月4日田中大吉氏より寄進。
社殿内。
拝殿前の手水石(昭和7年旧5月15日)。
タコみたいな松。
社殿からの眺望。
おまけ。
シーグラス。
コメント
コメント一覧 (2)
どちらの浜で拾ったのですか?
先日蕪島の浜辺で拾ったのは
こんなに丸みがなかったです😅
まだ、ガラスの破片に近かったです。
yuki
がしました