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社号標には神明社とあります。
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秋田県大館市比内町笹館字伊勢堂。十二所所預の管轄下に置かれ、文化年間以降大館給人の給地も当村内に設定。正保国絵図では502石、元禄7郡絵図では503石余と図示。この間も新田開発が進み、享保黒印高帳では村高1,017石余、当高892石余、寛政村附帳では当高895石余と認定。親郷は扇田村。引欠川水系の水田耕作地域。
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鎮守は桂清水神社で天和年間の草創と伝えます。曹洞宗華厳山養牛寺(大館宗福寺末寺)は寛文年間開山。ほかに修験宝楽院・重光院が見えます。
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桂清水神社・神明社の御祭神は天照大神、水波能売大神、受持大神、誉田別大神、八衝比古大神。例祭日は旧暦6月1日。
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桂清水神社は宮司若宮幸男主の祖先の経歴によりますと、開基宝惟院が天和2年(1682)8月当神社に就任とあり、その後19代に及び代々当神社に奉仕。天和2年の創立は明確となっていますが、その間数度の火災によって神社関係の古書を焼失。慶応元年(1865)6月1日鳥居両側に唐獅子を奉納建築。明治6年6月1日村社。明治16年10月6日本殿拝殿改築。明治44年6月22日許可により大字笹館字笹館無格社杉館神社、同字水無無格社八幡神社、同字熊の下無格社稲荷神社、同字羽立無格社八幡神社、同字無格社旧桂清水神社、同字下細越無格社八幡神社、同字笹館無格社八幡神社を合祀。昭和20年5月17日神饌幣帛料供進神社。特殊神事として湯釜儀(旧暦6月1日)・鎮火祭(旧暦5月30日)があります。秋田県神社庁によりますと境内社として庚申殿・菅清神社・金毘羅神社があります。
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近くに桂清水神社がもう一社あります(下の写真)。由緒から推測すると、こちらは伊勢堂という住所地からもわかるように、本来神明宮で、明治44年に旧桂清水神社を合祀し、桂清水神社と改称されているのであれば、主祭神と社号標「神明社」も頷けます。
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社殿内。「神明社」の扁額が見えます。船絵馬も見えますね。
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境内案内板「桂清水神社」より…『祭神として、天照大神・水波能売大神・受持大神・誉田別大神・八衝比古大神が祀られている。由緒…当桂清水神社は宮司若宮幸男主の祖先の経歴に拠れば、開基宝惟院が天和壬戌年8月当神社に就任とあり、その後19代に及び代代当神社に奉仕している。よって天和壬戌年(約300年前)の創立なることは明確であるが、その間数度の火災により、神社関係の古書を焼失したのが遺憾である。慶応元年6月1日当神社鳥居の両側に唐獅子を奉納建設し明治6年6月1日村社に奉納されている。平成14年3月比内町教育委員会』
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幣殿本殿覆屋。
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手水舎。
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狛犬一対。
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石灯籠一対。
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神楽殿。
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金毘羅大権現・庚申塔。
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由緒にある境内社の金毘羅神社です。
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紀年銘は安政4年5月。昭和49年旧6月1日再建。笹館郷中氏子一同。
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由緒にある境内社の庚申殿です。
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由緒から推測すると境内社の菅清神社。
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石祠3基。
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1つは不動明王。1つは不明。女性の像は崩壊していて判別困難。
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