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秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山尾樽部。尾樽部通りと永楽町通りが交わる交差点。「歩いて探そう、明治浪漫、小坂町散策マップ」という手作り感満載のマップを見ながら、少し散策してみました。近くには花園館やちち家、第三分団消防署があります。
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ちなみに写真は御成橋上から見た小坂川上の引込線の鉄橋跡です。小坂館(鶴城)跡からは少し離れています。
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小坂館(鶴城)跡はこの付近です。
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小坂は「こざか」ともいい、小坂川中流域一帯に位置。中世鹿角の土豪秋元氏一族の小坂筑後領で館がありました。後に南部一門毛馬内靱負の従弟で、大湯村に本拠を持つ大湯五兵衛領となりました。なお、地名は地形に由来します。
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小坂館(鶴城)跡。皇太子殿下行啓記念碑(明治41年9月)があるのみのようです。
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小坂町史跡小坂館(鶴城)跡標柱。
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標柱より…『鎌倉時代後期、鹿角地方には鹿角四氏【成田・安保・奈良・秋元(本)の各氏】とよばれる関東武士団が移住し、戦国末頃まで一円を分割支配しました。小坂館(鶴城としたとも)は、小坂村を支配した小坂筑後(本姓秋本)の居館(後に大湯五兵衛領)といわれ、近くに「古館」の地名も残っています。』
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