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上米内村。字名乗沢の七滝神社は米内村の村社。米内村は米内川流域の谷間に位置。地名の由来としてアイヌ語で「そこに熊が出る沢」という意味があるらしいです(諸説あり)。
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2.5
御祭神は七瀧大神。例祭日8月7日。例大祭では庄ヶ畑さんさ踊り(市指定文化財)が奉納されます。明治3年(1870)6月村社列格。
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社殿。
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扁額「湯殿山」。
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かつては湯殿山神社。
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明治初年に旧上米内村内5社(天王社・八幡神社・山神社・熊野神社・諏訪神社)を合祀し、境内岩山7ヶ所より清水が湧出することから七瀧神社に改称。
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扁額「七瀧湯殿山」・「七瀧神社」。
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8.5
七瀧神社由緒…『当七瀧神社は、慶応年間に西海枝五郎他7名が出羽国湯殿山神社(現在出羽三神社)より御分霊を御勧請したのが創祀の始まりである。この境内地の岩肌より、数箇所の岩清水が湧き出し、寒暖、豪雨などにも水量の差はなく、百日咳きなど良薬として知られ、藩政時代には南部家に飲料として献上申上げた。明治39年には、勅令によって神社統廃合(一村一社)により上米内村内五社を湯殿山神社(現在の七瀧神社)に合祀し、岩清水湧き出る主なる七箇所を以って、七瀧神社と名称を改め、上米内一圓の氏神として斎祀った。祭礼日は、毎年8月8日にして多くの限りないご参拝者の崇敬を集めている。更には七瀧神水として、お水取り、お水汲みに毎日人々が訪れ氏子の手によって清水を守り続けて現在に至る。【祭神名と御神徳】大穴牟遅神・少名彦那神(病気平癒・身体健康・薬の神)。素盞嗚神(五穀豊穣・疫病封じ・海上安全)。品陀和気尊・人皇第15代応神天皇(家内安全・商売繁昌・交通安全)。大山祇神(五穀豊穣・鉱山)。速玉之男神・伊弉那美神(農林・漁業・安産)。建御名方神(開拓)。』
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大山蓮華。
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大山蓮華案内板。
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水汲み場。
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石碑は苔生しており読み取れず。
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岩山から流れ落ちてくる清水。
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大変人気のようで、私が訪れた際にも2組ほどの方が大量に水を汲んでおりました。
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