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岩手県二戸市白鳥馬飼沢。県道24号線の馬飼沢バス停から徒歩3分ほど。九戸政実の頃、馬の牧場があったことから馬飼沢と名付けられたとのこと。馬と縁の深い土地柄であり、松倉集落の向かいの山では、馬産奨励の目的から、昭和15年頃まで競馬大会が行われていたそうです。
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鬱蒼とした林の中にあります。鳥居の先は中々急勾配でした。鳥居とブナの木(幹周2.73m)。
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ブナの木は金勢様の御神木で、金勢様の形をした枝を見つけることができます。探してみてください。
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案内板より…『「馬飼沢」の地名は、九戸政実のころ(~1591)、馬の牧場があったのでついたといわれている。金勢様は、子授け、安産、子育て、子孫繁栄や縁結びの御利益があるといわれており、このブナの木も金勢様の御神木といわれている。』
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馬飼沢の金勢様は元々夫婦の神様でしたが、女神様は現存しないようで、女神様の石を見つけると若死にしないといわれています。
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現在は金勢様が3体祀られています。
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何かはわかりませんが、他にも女陰っぽい石などいくつかありました。女神様の石なのかな…ノジュールではありませんね。
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境内にあった石祠と石塔。
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