秋田県大館市雪沢赤沢。秋田県道2号大館十和田湖線（樹海ライン）から県道313号線へ。道はしっかりしていますが道幅はやや狭いです。道中（雪沢黒沢）に鳥居がありました。
額束には月夜見神社とあります。これから向かおうとしていた赤沢村の神社名と同じです。
しかし鳥居をくぐって石段を降りていくと渓流に突き当って行き止まり。
よく見ると、かつてはここに橋があったようですね。
橋の向こうに参道が続いているように思えます。
もちろんこれ以上は行くことができませんので（迂廻路はあるかも知れません）、この先に月夜見神社があるのか、はたまたかつての鎮座地なのかは未確認です。
目的の月夜見神社はこの鳥居のある場所よりもずっと先（県道313号線を南下）になります。
神社入口付近にある「林道赤沢線起点」標柱。
月夜見神社鳥居。
神社入口付近にある境内社。
馬頭観音のようです。
中央には生命童子？よく見えないのでわかりませんが。横には馬頭観世音。
月夜見神社鳥居横に金毘羅大権現碑。
石段を上ります。
社殿。御祭神は月読命かと思います。雪沢神社の御祭神として月読命が合祀されているようですが、当神社、更には上記の雪沢黒沢の月夜見神社との関連はわかりませんでした。
拝殿内。正面に小祠が3基並んでいます。
正面小祠上にある立派な絵。
その下に神明宮・八幡宮御遷宮宿という立て看板があり、その前の小祠（向かって右）は稲荷宮のようでした。稲荷宮の横にも絵馬が数枚立て掛けられています。
絵馬（大正13年甲子旧8月15日奉納）。
弁慶と牛若丸（五条大橋）。
金剛力士。
こちらは明治36年5月15日奉納。
天岩戸。力士も行司もおります。
何かはよくわかりませんでしたが、興味深い絵馬などもありました。
境内社の唐松山神社（唐松神社）。
唐松山神社修繕一宇の棟札には昭和26年旧6月15日の銘が見てとれます。
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