栃木県日光市中宮祠。日本三名瀑のひとつ。日光四十八滝のうち最大の滝。発見者は勝道上人と伝え、仏教経典の1つである華厳経から名付けられたと云われます。華厳渓谷周辺には他に阿含滝、方等滝、般若滝、涅槃滝もあることから、五時の教判から、それらと同様に命名されたものと考えられています。

轟音とともに豪快に流れ落ちる迫力と優美さを兼ね備えた景観。落差97m・滝幅7m。滝から落ちる水の量は平均3tで、多い時には100t、少ない時は0.3t以下になることもあります。滝壺はほぼ円形で深さ約5m。背後に奥行約30mの洞窟があるそうです。

ってことなんですが上記は写真の写真であり、現場は滝よりも霧がすごい状態…特に水量の多い年だったようで。ってことでモニター確認するも微妙な感じでした。
それでも何とか見えるとのことで一応エレベーターで観瀑台まで降りてみました。
うーん…
実際はもう少し見えていたんですが、カメラでは霧のせいで白い滝にどうしてもピントが合わず…しかも上から差し込む光によってよりピントが合わず…
周囲の十二滝は見えます…少なくとも肉眼でははっきりと見えます。
華厳の滝から観瀑台直下にある涅槃の滝へと流れ…
大谷川となって鬼怒川に合流。華厳の滝は崩れやすい男体山の噴出物を浸食しながら現在の位置へと移動しました。太古の華厳の滝は800mほど下流にあったそうです。ブラタモリでもやっていましたね。
よって涅槃の滝は観瀑台から見下ろす感じです。
皆さん必死に写真を撮っています。
華厳の滝から観瀑台を挟んで反対側にも滝がありました。


このように滝に囲まれた渓谷なので音だけでも迫力がありますね。

つまり…
見えなくても迫力は感じることができる!ってことで。一応動画も撮ったのですが面倒なので掲載しません。

こうなったら男体山の溶岩の安山岩から成る柱状節理を楽しみましょう。
華厳滝は中禅寺湖から流出する大尻川が男体山から噴出した溶岩 (柱状節理の輝石安山岩) にかかってできたものです。
華厳滝を囲むこの大岩壁は上部から安山岩・集塊岩・石英斑岩とで形成され、中段の細い滝の数々は十二滝と呼ばれています。中禅寺湖からの地下水が、中段の集塊岩の下から湧出水となって簾状に落ちています。なお、岩壁の下段は石英斑岩から成っています。
さて…
華厳の滝撮影再挑戦!
うーん…
やっぱり霧のせいで写りません。
実際はこういう風に見えるのに!(※晩御飯の「日光湯波」で表現してみました)

花火と滝はやっぱり写真ではなく…
実際の目で見ないとね(言い訳)



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