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秋田県仙北市角館町山根町。不動神社(別称白瀧神社)。角館總鎭守神明社にて奉仕しています。
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御祭神は日本武尊。例祭日は旧暦3月27日。例祭日には浦安の舞が奉納されるようです。御神徳は火難消除、除災招福、身体健全、武道守護。
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社殿内。正面に不動明王。
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白瀧神社由来…『【角館町黎明期(江戸時代初期)】この地の豪族・戸沢氏が古城山に城を構え、北浦一円にその威勢を張った。その後、時代は芦名・佐竹・北家と移る。この地域には、修験寺院十寺、真言寺院八寺など寺院が多く存在し、一大宗教センターとして精神文化を担った。中でも白瀧山長光院は文化10年、法印秀弘により権大僧都を冠された、格式高い当地のリーダー的社寺と伝えられる。【明治以降の変遷】明治5年(1872年)、太政官からの廃仏毀釈令により、修験寺院が廃止され、白瀧山長光院は地域の一神社・白瀧神社として命脈を保った。明治6年、白瀧山長光院最後の別当勝馬は、白瀧の姓を名乗り、初代神職となる。白瀧神社の祭神は日本武尊、不動尊である。かつて修験者は不動の瀧で心身を清め、祈りを捧げ、修験の道に励んだと伝えられる。初代神職・白瀧勝馬は、神社と郷社を守り、昭和3年8月15日、83歳で没した。二代神官・栄之助は昭和12年6月2日、60歳で没した。それ以降、郷土の篤志家たちの尽力によって、白瀧神社は守られてきた。平成16年11月25日。協賛:角館町教育委員会、角館町山根町、不動尊保存会。三代白瀧末紀(故人)、長男白瀧一紀建立。』
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神社入口脇に小さな滝があります。
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不動の瀧とありました。
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生活用水としても使用されているようです。
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不動の瀧の横の建物内。石塔と陶器の狐がありましたが、石についてはよく見えませんでした。
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更にその隣にある建物。
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山根地蔵尊。
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地蔵尊。
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山根地蔵尊を挟んで不動の瀧の反対側に稲荷社。
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