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大國魂神社の西(府中市役所横の小路)。大國魂神社から向かうと、すぐに赤い鳥居と小さな社、中万本店が見えますが、そのすぐ横になります。
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ちなみに小さな社は反射してよく見えませんでした。
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野口假屋についてですが、大國魂神社HPでは、くらやみ祭の一環として、『野口仮屋の儀。午後10時10分ごろ。大國魂大神が当地に降臨したとき野口家に 一泊の宿を求めた故事に基づく事柄を具現する神事。宮司と神職は野口の仮屋に向かい、そこで主人の野口氏の接待を受ける儀式を行う。』、『やぶさめの儀。午後10時30分ごろ。宮司は野口の仮屋から神馬に乗って御旅所へ戻り、その北門前で馬上から弓を引き的を射る神事(但し鎌倉の鶴岡八幡宮の神事とは趣を異にする)。やぶさめの儀では矢が必ず的に当たるので、当社では「やぶさめあたり矢」という名前で御神矢を授与している。』と紹介されています。
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野口仮屋の伝説…『往古、武蔵国を開発された大国主命が始めてこの府中に御降臨になった折、或る民家に一夜の宿を乞うたところ、すげなく断られ、次に野口家(今の御仮屋)に参り宿を乞うたところ、その晩は丁度主人の妻が出産中であり、お産のけがれを申し上げたところが大国主命は、お産は決して忌まないからとのことであったので、丁寧に御待遇申し上げたのが「野口仮屋の饗膳勧盃の古式」の縁起で例年大国魂神社例大祭当日の5月5日午後8時頃行なわれる。』
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饗膳勧盃の古式…『毎年例大祭当日午後4時本殿を発御した8基の御輿が御旅所に着御し、同所の神事がおわり、宮司以下神職、供奉神人一同は、高張金棒に先導され野口仮屋神道を西より入り当仮屋に着く。野口主人は一同を迎え、宮司以下は同座敷の東側より南面し流れ方式に野口主人に相対し列座する。野口主人の接待にて、茶・粽・濁酒・冷酒・赤飯・茶等の饗応をする古式を野口仮屋饗膳勧盃の古式と称する。平成元年5月5日野口仮屋主人』
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