イメージ 30
三戸郡階上町道仏。道仏館跡・旧西光寺跡。西光寺は道仏の北西、国道45号の北側に位置。海中山と号し浄土宗。本尊は阿弥陀如来。寛保4年(1744)の諸寺院寺号山号帳に「一盛岡大泉寺末寺道仏村 海中山西光寺」とあります。寺伝によれば文安元年(1444)道仏城主赤松民部介義成の命により開創され、開山は孝寛。当初は道仏城の堀西に建立されましたが、弘治2年(1556)中興開山の門栄により道仏村南西の道仏川左岸の地に移転。明治初年の新撰陸奥国誌は開山の孝寛を文永元年(1264)の没としますが不詳。昭和52年(1977)現在地へ移転。
イメージ 31
庚申供養塔(寛政11年)。
イメージ 32
西光寺旧本堂跡は墓所になっています。
イメージ 33
イメージ 34
標柱がありました。
イメージ 35
オーブがやばい?!…そこそこカメラの機構を理解しております…はい。
イメージ 36
西光寺旧本堂跡標柱の裏面碑文…『海中山西光寺は文安元年道仏舘堀西に創建され弘治2年当地へ移築。爾来420年を経て昭和52年大蛇長根へ移転す。』
イメージ 37
奥の道へ進みます。
イメージ 38
堀や土塁が残る館跡。
イメージ 39
イメージ 40
階段がありました。
イメージ 41
果たして階段の上には何があるのか!?
イメージ 42
はい、普通に館神社境内に着きます。
イメージ 43
境内というよりは館跡ですね。
イメージ 44
イメージ 45
道仏館跡…『この館は、階上町道仏字館地内にあって、別に蝦夷館ともいわれますが、通称館と呼ばれています。館は西からのびる段丘の先端部を人工的に堀、土塁で切り、また道仏川が南側を西から北東に向かって流れていますが、これを堀代わりとするなど、自然の地形を巧みに利用し構築されています。館の形態は隅丸方形の単郭式で、規模は東西約97メートル、南北120メートルで館の西側が高く、東西幅50メートル程は平坦で、現在館神社があり、その東側は徐々に傾斜し低くなっています。館の構造は、守りの要である虎口(出入口)が現在鳥居のある東北端の堀底道にあり、堀を通路として内部に入るようになっています。堀は全て空堀、北側から西側にかけて3~4本、土塁も同数みられ、東側と南側では、堀、土塁とも2本ずつ認められ、堀幅は平均しておよそ13メートルです。館がいつ築かれたかは不明ですが、伝承によると、館主である赤松民部吉時が天正19年(1591)九戸政実の乱に南部信直に味方したため、九戸方の久慈備前、櫛引清長らに攻められ落城したといわれます。館の形態、構造などこの地方にみられる中世城館の特色をよく遺しており、保存状態もよく文化財として貴重です。平成2年11月階上町教育委員会』※赤松民部吉時の妻は九戸政実の妹。赤松民部吉時は討死。
イメージ 46
青森県文化財調査報告書「青森県の中世城館」より。
イメージ 47
この地図を見ると私は本来の参道とは別の道から来たみたいです(赤線)。緑線が西光寺跡。青線が途中の階段。
イメージ 48
そういえば最初の案内看板には両部鳥居の写真がありました。それがこの地図の北にある一の鳥居(黄)だと思います。
イメージ 49
つまりこっちが本来の参道でしょうね。神社正面に出ますし。
イメージ 50
社殿の周囲には巨木。
イメージ 28
イメージ 29
伐採されたものもあるようです。
イメージ 26
イメージ 27
モミの木。
イメージ 25
モミの木は樹齢400年で県内最大級。幹周合計6.10m。樹高28.00m。
イメージ 22
イメージ 23
イメージ 24
少し休憩。
イメージ 21
参道鳥居。
イメージ 20
現代版手水舎。
イメージ 19
旧手水石。
イメージ 18
昭和16年旧5月15日。発起人:杉澤由太郎。氏子総代:木村由太郎。「名字じゃなく名前が一緒かいっ!」って心の中で突っ込みました。
イメージ 17
不明の石。
イメージ 16
壊れている石碑。案内板も読み取れず。上部には梵字、中央には出羽三山(湯殿山・月山・羽黒山)。
イメージ 15
石燈籠一対(昭和16年)。
イメージ 12
イメージ 13
イメージ 14
狛犬一対(昭和16年)。
イメージ 8
イメージ 9
イメージ 10
イメージ 11
獅子燈籠手洗石寄附記念碑(昭和16年旧5月15日)。
イメージ 7
館神社は八幡神を祀っており、御祭神は誉田別尊。祭日は旧5月15日。元亀3年(1572)8月の勧請。※文安5年(1448)4月15日赤松民部助義理信草創とも。
イメージ 1
往古の舘跡に鎮座していますが、其の麓にある西光寺の創建せられたる文安6年(1449)、もしくは文安年中(1444-1449)、既に八幡社があったことは当時の過去帳によって明らかです。
イメージ 2
現在の社殿は天保14年6月20日に再建したものを昭和に入り、更に再建したものです。神社の周囲は堀や土塁に囲まれています。
イメージ 3
イメージ 4
拝殿向拝。
イメージ 5
向拝下神額。
イメージ 6
イメージ 3
イメージ 2