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大字中野目字東早稲田。中野目集落の西方。
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馬頭観音を祀る惣染宮です。
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社号標(昭和36年9月17日)には「馬頭觀世音庚申塚」とあります。
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貞享4年検地水帳によりますと、除地として観音堂地12歩(3間×4間)あり(堂宇なし)。神職長利太夫が勧請して観音を祀ったのが始まりで、安政2年神社書上帳には元禄2年(1689)創立と伝える惣染堂が見えます。村の豪農で大庄屋も務めた村上多次兵衛が、昔からの観音堂地に堂社と鳥居を建て、松や杉を植えて馬頭観音を祀ったという記録あり。
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平成2年に地域の人々により遷座三百年祭が執り行われ、大掛かりな整備が行われました。その際に建てられた馬頭観音大神と彫られた遷座三百年祭記念碑(平成2年8月17日建立)。
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狛犬一対(昭和5年8月17日)。
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阿形は脚損壊。元々の形は恐らく藤崎ならば水木八幡宮のような津軽構えであったと思われます。尾の形は違いますが。
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吽形は頭部以外ほぼ損壊。台座はかなり状態がいいんですけどね。
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御神馬。
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石灯篭一対(昭和11年9月17日)。
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狛犬一対(平成28年6月23日奉納)。
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社殿。
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かなり新しい感じの建物で趣に欠けますが、何よりも常若の思いが大事ですからね。
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賽銭箱も現代風。
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社殿前に流れる用水路。
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猿田彦太神・庚申塔(天保3年3月13日中野目・五林両村中、安政2年、元治元年)など。
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御神木の松。
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御神木のセンの木(ハリギリ)の古木。 
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かなりの大きさです。
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根元には大きな穴がありました。
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惣染宮…『中野目に以前から、観音堂地として(東西3間、南北4間)在った地所に、元禄2年(1689)神職長利大夫が勧請して村中を以って堂を建て馬頭観音を祀ったと記録されている。又、別書に享保13年(1728)村上太次兵衛が、古来より観音堂地となっていた所に、堂社並に鳥居を建て松、杉等を植付け、御宮と唱え、馬頭観音を祀ったといわれている。祭日は、昔は旧7月17日、その後新暦に改め8月17日になった。尚、境内には天保3年、安政2年、元治元年の猿田彦大神の石塚があるが、元治元年のは、終戦後他より移したものである。』
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