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稲生漁港付近に鎮座。菅江真澄が訪れてその稲生からの景色や風情を楽しんでいます。ちなみに私は海水浴を楽しんでいます。
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御祭神は須佐男之命。正保3年開創(造主豊嶋孫次郎外村中)。延享、天明、寛政年中再建、文政6年再建(日光院延寿法印(10世))。明治4年再建(日光院延正法印佐々木和仲(12代))。明治8年村社。大正10年修築(社掌佐々木要(13代))。
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昭和29年4月に夏泊半島一円に害虫の発生で樹木に大被害あり、当神社も枯損木(ナラの大木20本)を神社本庁の承認を得て伐採処分したそうです。
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昭和33年4月に拝殿新改築実(宮司佐々木高精、大工頭領東田沢の須藤定蔵)。同48年9月に本殿修改築、拝殿新築。この際、参道の不便から境内の山上を中腹までブルドーザーで切開き、一大平地を造成して社殿を建立。更に表参道の新設と自動車可能の裏参道を新設して老人の参拝を容易にしました。同24日秋祭をかねて落成遷座祭を執行(宮司佐々木高精、大工頭領茂浦の佐々木茂光)。
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石灯篭一対。
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狛犬一対。
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昭和48年9月24日稲生氏子中。大改修の年のものです。
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狛犬の台座に大きな貝がありました。中身は私が頂きました。
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末社。
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左は龍神。昭和59年9月24日蛎崎栄治・蛎崎茂美氏建立。
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右は馬頭観音(平成3年9月24日建立)。元々村のはずれにあったものを豊島豊氏の家で預かっていたもの。
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祠と祠の間にも馬頭観音がありました。平内町史では正保4丁亥年4月23日の馬頭観音とありましたが、昭和2年6月15日の紀年銘。見ることはできませんが、上記祠内の馬頭観音の紀年銘が正保4年なのかもしれません。
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