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上北郡東北町枋木(こぼのき)。
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グーグルマップを見ると現在の位置には何もありません。近年建て直されたのかも知れません。社殿内の棟札に平成28年9月25日とあるので、その日付で建て直されたのかも。
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ちょっと見えにくいのですが烏帽子直垂姿の騎馬武者像。
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昭和21年に奉納。
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枋木馬頭観音堂の近くには鳥居石があります。
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正面には「奉納明治29年4月19日馬頭神社」と彫られています。
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裏面には「枋木村 村井岩造 野辺地村 石工宗吉」と彫られています。
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向かって左側面には2頭の左向き駒。
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向かって右側面には明神鳥居。
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鳥居石(枋木馬頭観音堂)…『枋木馬頭観音堂(間口三間、奥行き二間半の切妻作り平入り)に向かう参道と、寒水へ向かう旧道の交差地に碑は置かれる。甲地家の氏神であった枋木馬頭観音堂には、昭和21年、当時管理者であった甲地徳輝氏が、蒼前様のご神託を受け奉納されたという烏帽子直垂姿の騎馬武者像が祭られている。高さ60センチ程の自然石を用いた変形五面体の碑である。西側の面に、明神鳥居型の鳥居の絵が刻まれる。北西側の面には、「奉納 明治二十九年 馬頭神社四月十九日」と刻まれる。北東側の面には縁起の良い二頭の左向き駒の絵が刻まれる。この「鳥居石」は、馬に纏わる神社への参道表示石であり、神社境域での神聖な霊地であることを示す鳥居の役割も果たしてきたものである。また、東南側の面には、「枋木村村井岩造 野辺地村石工宗吉」と願主が刻まれ、枋木地区が野辺地の文化圏にあった事も伺える。当時、木造の鳥居を建てるほど豊かではなかったことから、「鳥居石」の奉納となったのではないかとも言われるが、物資に恵まれた今日では、反って珍しい貴重な石碑となっている。』
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