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十和田市沢田水尻。かつての沢田村で五戸通に属し、江戸初期は沢田氏の知行地。地勢に恵まれ、生内川を利用して早くから開拓された村です。
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榎林稲荷神社もしくは榎林神社と呼ばれています。由緒等はわかりませんでした。大正2年6月に部落の出火により類焼するも、御神体は無事だったそうです。
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翌大正3年には現在の堂宇を建立。祭日は旧暦4月3日。
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社殿内。
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手水石(昭和6年12月3日)。
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石灯篭一対(大正14年2月23日・旧2月1日)。
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同地区、榎林神社から程近い場所にあった鳥居。
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鳥居と小祠のみで何神社かはわからず。
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ちなみに付近の二ツ家には若宮八幡宮(祭日は旧暦6月15日)があるといい、十和田村史によりますと「社殿がないので由来も祭神も詳かでないが、若宮といえば若一王子の分祠ではないか。これも古くから部落の鎮守として祀られたものらしい。」とあり、確かにそれらしい鳥居を見つけましたが、何となく隣の家の庭内という雰囲気もあり参拝は遠慮しておきました。なお、近くの田屋に若宮八幡宮があります。但し、社殿はありますし、別に由緒もあります。
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