大きな鳥居です。
社号標。
社号標裏面…『東宮殿下行啓記念、明治41年9月氏子中』。ちなみに社号標近くに庚申塔(文化6年9月3日)があるみたいですが、草木に覆われていたのか見逃しました。
香取神社由緒…『南部氏、陸奥国所領時代、建久~天正、第19代通継四男田子弾正左衛門光康が、横内亀井に明応7年(1498年)村民の力添えで横内城を築城。城、円形に近いため、人びとはこれを「鏡城」と呼び永く親しまれ、この城内に、北方鎮護の神として毘沙門天を祀り、堂宇を建立。是が当社の草創なり。津軽氏の世、寛永18年(1641年)青森町作りのため旧柳町に遷され、後に香取神社となる。爾来、幾多の戦乱の中、境内宮地の荒廃と狭隘を生じ、香取発祥の地への思い幾歳々。平成3年10月敬神の人々、御社殿再興を期し、横内城址の聖地に、350年の時を経て装いも新たに遷宮したものである。一、御祭神…経津主神(武神)・武甕槌神(武神)。一、御神徳…武運長久・家内安全・交通安全・福徳開運・災難厄除。一、例祭日…7月13日(前夜祭)・7月14日(例祭)』
広い境内。
手水鉢。
池と石灯篭。
大変綺麗にされています。
石灯篭一対。
御大典記念碑(昭和3年11月10日大町米町氏子中)。
二之鳥居。
狛犬一対(嘉永2年4月)。
芭蕉句碑(天保14年・芭蕉150年忌建立)…「いてや我 よきぬのきたり せみころも」
こちらが拝殿。
拝殿内。
ガラス越しに本殿を拝む感じです。本殿を正面から拝めるのは何かありがたい感じがしますね。
かつては毘沙門堂(御神体毘沙門天像、香取神社になってからは大原真守の短刀)であり、青森町総鎮守でした。戦災で悉く焼失後、昭和45年に再建、平成3年に現在地に遷宮。
社務所。
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