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下山形村は黒石城下の東南にあたり、花巻村の東、築館村(上山形村)の西に位置します。
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正保2年(1645)の津軽知行高之帳の平賀郡に山形村とあり、上山形と下山形に分記されるようになるのは、元禄2年(1689)の黒石平内巳年郷帳が初めです。
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下山形村の西北に支村中村があり、黒石領御日記中の元文4年(1739)の村名表に「下山形村枝村中村」と記されています。下目内村は明治6年の大区小区制施行の際に下山形に合併。
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熊野宮は集落北側の山中に鎮座。
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貞享2年(1685)勧請とも伝えますが、境内にある石碑の由緒によりますとそれよりも往古からあるといいます。明和8年(1771)3月29日及び慶応3年(1867)10月14日社殿新築。
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明治40年5月21日付で上山形の村社八幡宮の維持が、氏子が少なく困難となったため、同年9月に当熊野宮に合祀しており、御祭神は伊弉諾命、伊弉冊命、誉田別命となっています。
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社殿。
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向拝の額束。
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社殿内。
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絵馬など。
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本殿。
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社号標紀年銘(昭和11年7月1日)。
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石鳥居紀年銘(昭和14年7月1日)。
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狛犬一対(昭和16年7月15日)。
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社殿前石灯篭一対(安政7年)。
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社殿前狛犬一対(大正10年4月1日)。
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手水鉢的な石。
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不明の石。
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社殿横の建物。
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末社かと思いきや手水鉢的なものでした。配置的に考えて、手水舎というより山からの湧水を汲んでいた場所かと思われます。
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境内には川が流れています。
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熊野宮・八幡宮由緒碑(昭和60年7月15日)…『熊野宮の創立年代は詳かでないが伝承等では往古創建以来数百年経つといわれる。社伝に依れば貞享2年7月、下って明和、天保、慶応年間と度々堂宇の新改築を行う。八幡宮は延宝元年村中にて堂宇建立或いは元禄9年8月上山形村宅右衛門建立ともあるが、創建は、熊野宮とほぼ前後すると思われる。両社共、明治8年4月村社に被列。同40年9月6日八幡宮を熊野宮に合祀す。然し、旧社地下山形村下は参拝に不便を来し、現社地下山形字下山石倉に大正4年7月11日境内社殿を工作移転。社殿は本殿、拝殿等を具備し、境内面積903平方米を有す。現社殿は昭和52年7月15日新築落成したものである。』
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「平和の誓い」碑(昭和57年7月15日)…『われら永遠の平和を祈念して』
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眺望。
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